希望の感じられる出だしから

雨上がり 傘を捨てて
羽ばたく夢を(見たんだ)
虹の先の未来へ!

あの日のキラキラ 覚えてますか?
それは もう思い出ですか?

タイムマシンで行く場所は ひとつ
"現在(いま)"しかないんだ!

出典: 二重の虹 (ダブル レインボウ)/作詞:中村航 作曲:菊田大介(Elements Garden)

二重の虹(ダブル レインボウ)歌詞は雨上がりの情景からはじまります。

空が晴れ、虹がかかり、その先へと行く夢を見た。

次は視点は過去へと向かい、過去のドキドキ、ワクワクを覚えているかを問いかける。

印象的なのはタイムマシンという単語と、タイムマシンで向かうべき場所です。

通常、タイムマシンで向かうのは過去か未来であるはず。

それが、この歌では向かうべき場所は現在であると歌われています。

それはどういうことなのでしょうか。

次の歌詞を見てみたいと思います。

天気雨が抜ければ、そこには二重の虹がかかる

新しい 私たちに
少しだけ 戸惑ったら
まずは ドキドキ 集めよう

天気雨 通り抜けて
二重(ふたえ)にかかる(七色)
奇跡みたい(Double Rainbow)

手をつなぎ 目と目あわせ 感じ続ける
この気持ち この瞬間 この思い
"今"を生きてる

出典: 二重の虹 (ダブル レインボウ)/作詞:中村航 作曲:菊田大介(Elements Garden)

続く歌詞では、新しく変わった自分たちに戸惑う心情が歌われています。

友情を深め合う過程においては、どうしても変化が生まれてしまうもの。

それは良い変化かもしれないし、悪い変化かもしれない。

実際、Poppin’Partyは仲を深める過程で仲間を思い合うあまり、分裂の危機に瀕しています。

そうした際、どうすればよいか。

ドキドキを集め、仲間といる喜びを確認し直せばいい。

この歌ではそう歌っているように感じられます。

そして、この歌において最もイベントストーリーとリンクしているのは次の言葉です。

「天気雨」「二重にかかる虹」

「天気雨」Poppin’Partyに起きた危機を指しているように思います。

また、「二重にかかる虹」は危機を乗り越えた先に見えたを指しているように思われるのです。

仲違いをした。

でもそれは天気雨のように一瞬で、心は再び繋がり合った。

手を繋ぎ、目を合わせた先にあったのは今を感じる心。

今、この仲間たちと生きている。

この仲間たちと共に歩んでいる。

この部分の歌詞はPoppin’Partyの心情を強く表現しているように感じられます。

手をつなぎ 目と目あわせ 準備いいかな?
今すぐに 踏みだして 踏みしめて
虹を渡ろう!

蒼い空に 手を伸ばして、
耳を澄ませば、
始まりの音がした――。

出典: 二重の虹 (ダブル レインボウ)/作詞:中村航 作曲:菊田大介(Elements Garden)

最後には手を繋ぎ合わせ、虹の向こうに一緒に踏み出して歌は終わります。

青々とした空に手を伸ばすことで聞こえるのは、はじまりの音。

この部分は、新たなPoppin’Partyがはじまることを指していると思われます。

仲違いを乗り越えることで生まれた、より強固な絆。

イベントシナリオを読んだ後に聞けば、また格別な歌詞となっています。

二重の虹(ダブル レインボウ)だけじゃないPoppin’Partyの歌!

「Poppin'Party/二重の虹(ダブル レインボウ)」はガルパのシナリオにリンクしたシングル曲の画像

ポップでロックでかっこいいPoppin’Partyの歌!

Poppin’Partyの良曲は二重の虹(ダブル レインボウ)だけに限りません。

時にポップで、時にロック。

Poppin’Partyの他の歌にも、良い歌はたくさんありますよ!

特に、声優たちがリアルなライブを行うというコンセプトの元に生まれたPoppin’Party

そのコンセプト通り、彼女たちのライブは非常に盛り上がるものとして評判です。

下記に、その一部を映像と共にご紹介します!

Poppin'Party 3rd single「ティアドロップス」

「Poppin'Party/二重の虹(ダブル レインボウ)」はガルパのシナリオにリンクしたシングル曲の画像

Poppin’Party 7th single「Time Lapse」

「Poppin'Party/二重の虹(ダブル レインボウ)」はガルパのシナリオにリンクしたシングル曲の画像

Poppin’Party 「Happy Happy Party!」

「Poppin'Party/二重の虹(ダブル レインボウ)」はガルパのシナリオにリンクしたシングル曲の画像