個人的な嵐は 誰かの
バイオリズムに乗っかって
思い過ごせばいい!
出典: ウィーアー!/作詞:藤林聖子 作曲:田中公平
日々を過ごしていると、誰にでもよい日があれば悪い日もあります。
ルフィの仲間になって海賊となるのは、それぞれに何かしらの覚悟あってのこと。
つらい経験をすることもあるでしょう。
つらく苦しい立場に立たされたとき、それを一人で乗り越えるのは大変です。
しかし一緒に乗り越えてくれる仲間がいれば、つらさも半減。
そのために仲間がいる、だから甘えたいときは甘えてしまっていい。
ここの歌詞では仲間とのあるべき信頼関係や絆といったものを歌っているでしょう。
冒険に必要なもの
遊び心
ポケットのコイン
出典: ウィーアー!/作詞:藤林聖子 作曲:田中公平
ここの歌詞では、冒険に必要なものを歌っています。
冒険に必要なもののうち、一つはポケットのコイン。
たくさんのお金ではなく、ポケットのコイン。
これは生活するためのお金ではありません。
コインを浮かせて手のひらで受け止め表か裏か当てるゲームをご存知でしょうか?
まさにポケットに入っているコイン一枚でできる遊び。
ここの歌詞では遊び心を意味しています。
そして必要なものの、もう一つは新しい仲間。
仲間
You wanna be my Friend?
We are,We are one the cruise!
ウィーアー!
出典: ウィーアー!/作詞:藤林聖子 作曲:田中公平
「ONE PIECE」は冒険の中で、新しい仲間を見つけていくのも物語の重要な部分。
この英語の歌詞はまさに新しい仲間になることを誘っている部分。
ルフィの冒険は、遊び心と増えていく新しい仲間で出来上がっていくことを伝えたいのでしょう。
仲間の存在意義
ぜんぶまに受けて 信じちゃっても
肩を押されて 1歩リードさ
出典: ウィーアー!/作詞:藤林聖子 作曲:田中公平
ぜんぶまに受けて信じるとは、相手のことでしょうか。
ルフィは相手を疑うということを知らず、何でもそのまま信じてしまう人柄。
そんな人柄を歌っている部分のようにも感じられます。
もちろん敵は相手を陥れるために騙そうとしてくるでしょう。
しかしルフィはそれさえも疑わずに信じてしまうところがあります。
その結果、窮地に立たされてしまうことも。
しかしそんなときに助けてくれるのは、仲間。
ルフィ自身、仲間がいるからこそ冒険が続けられているということを理解しています。
勝利に必要なのはずる賢さや強さではなく、仲間であるという意味が込められているでしょう。
出会いと別れ、そして再会
冒険先での出会い、そして再会ありきの別れ
今度会えたなら 話すつもりさ
それからのことと これからのこと
出典: ウィーアー!/作詞:藤林聖子 作曲:田中公平
ここでは、一度別れた人と再会したときを想像しています。
冒険をしていると、当然のようにあるのが出会いと別れ。
ONE PIECEの物語の中でも、ルフィたちはいろいろな場所を訪れます。
その中で出会いもありますが、次の冒険に行かなくてはなりません。
ルフィたちはまた再会できることを信じて次に進むのです。
次に会ったときは、きっとルフィが海賊王になったときでしょう。
海賊王になったら、きっと土産話を持って帰ってくる。
それをルフィ自身も信じているということなのです。