高橋優『BEAUTIFUL』の歌詞に込められた意味とは？前向きになれるアルバム収録の名曲！

高橋優の「BEAUTIFUL」は、発売されたメジャー5作目のアルバム『来し方行く末』（きしかたゆくすえ）の12曲目に収録されている楽曲です。

収録アルバムの『来し方行く末』は2016年11月16日に発売されました。

『来し方行く末』に収録されている楽曲は、聴くと一度きりの人生を、開き直って全力で生きて、楽しんでやろうというような気持ちになれる「Mr.Complex Man」に始まり、辛いことも笑い話に変えて生きていけば明日はきっと今日よりいい日になるという前向きなメッセージが込められた「明日はきっといい日になる」。

家族のいる幸せな景色を想像して書いたという「産まれた理由」、分かり合える人ばかりではない世の中で、大切な人と笑いあえる喜びを糧に強く生きていくという力強い歌詞の「アイアンハート」など、収録曲は元気が出て、前向きになれるような曲ばかり。

中でも、今回紹介する「BEAUTIFUL」は、そんなアルバムの最後を飾る一曲で、辛さをこらえて笑う人たちに寄り添うような歌詞の曲で、筆者も辛い時に救われました。

では、早速「BEAUTIFUL」の歌詞解釈をしていきましょう！

ここからは、高橋優の「BEAUTIFUL」に込められた意味に迫るべく、歌詞解釈をしていきます。

最近心が疲れてる気がする...という方も、ぜひ読んでみてください。

優しい歌詞に癒されるはずです。

いつも「余計なお世話だよ」と言って周りに心配をかけないようにしている友人を「正直しんどそうに見えた」のをきっかけに何か美味しいものを食べに行こうと言って誘ったという歌詞。

しかもそれを「僕のわがまま」と言ってくれる、こんな友達がいてくれたらって思うような歌詞ですよね。

そして、平気なふりが上手だから他の人はみんな気づかないけど、自分は気づいているということを伝えています。

気を遣わせてしまったと思わせないように「君らしい壁の作り方」なのは理解するけど本当は話してほしいという姿勢がまた素敵です。

自分も友達に対してこんな風にありたいとも思いますね。

「その壁ぶっ壊させてくれなんて思わないし」、「土足で君に踏み込むつもりもない」と相手の距離感を尊重した上で、「ただ一人じゃない」「ほんの少し笑い合いたいだけ」と決して突き放さない距離感で友人のことを想う歌詞。

人との距離感は本当に人それぞれで、人によってはそれが優しさになったり、迷惑になったりすることがあると思います。

しかし、人と距離を保って接している人も、一人を望んでいるわけではないですよね？

「君」は辛いことも笑って、人に弱いところを見せずに溜め込んでしまうタイプのようです。

そんな「君」を「僕」は想って声をかけたのでしょう。