そして最後に…

いつだって ふいに好きになる

出典: ふいに/作詞:秋元康 作曲:渡辺泰司

“ふいに”のタイトルの意味が、この最後の歌詞の一文に集約されているんですね。

いつの間にか、意図せず恋に落ちることはよくあります。

そのきっかけは、いつも“他愛のない何か”だったりするのです。

ちょっと気にかけてくれた、ちょっと心配してくれた…。

そんな単純なことで、女性は恋に落ちることも多いです。

 

ですが、それはふだんの彼の人柄をずっと見てきて、その積み重ねの上に“ふいに”起きた気持ち。

この歌に描かれる恋愛は、一目ボレのような恋ではなく、木漏れ日のような穏やかな恋。

始まり方も、こんなふうに日常の一片からの穏やかなものなのです。

この歌詞のすごいところ、それは…

この歌がすごいのは、ほぼワンカットのみの情景で描かれていることです。

<道を渡る時に危ないから手を繋がれた>、たったそれだけのこと。

なのにこんなに繊細に、女性の心を表現できているのです。

考えてみると、一見シンプルな歌詞のようでいて、ものすごく凝った比喩表現が散りばめられていると思いませんか?

鈍感系のやさしい彼。私に特別な想いはない…?

【ふいに/板野友美】歌詞の意味を徹底解釈!思いもしない瞬間に訪れるドキドキ…そのトキメキは恋の予感?の画像

彼はけっきょく、この女性のことをどう思っていたのでしょうか?

手をつないでくれたけど、そこに意味があったのでしょうか…?

想像ですが私には、この二人はこのまま良い友達関係だけを続けていったように思えます。

 

この彼は、おそらく鈍感系男子。

やさしい人柄ですが、「自分が女性を思いやることによって恋心を芽生えさせる」なんて気づけていない気がするんです。

でなければ、歌詞にもあったように、気持ちを問いただしたときに“きょとんとする”表情なんてあり得ないと思うから。

彼にとっては、“大事な女友達を思いやったいつもの行動のひとつ”だったのかもしれません。

まとめ・“ふいに”始まったこの片思いのゆくえは?

彼の背中を追い続けるのか…?

2人のあいだに進展があったのかどうかについて、私なりに考察してみました。

おそらく女性は今後もくりかえし、あの日繋いだ手の感触を思い出すでしょう。

ですが彼の背中は遠ざかったまま、ずっと追い付けないような気がしてなりません。

気持ちを掴むこともできず、問いただすこともできず…。

この状態がずっと続くのは、女性にとって酷なもの。

 

それでも「友達関係を崩さずにいて良かった」と思える日は、いつかきっと訪れるでしょう。

そんな女性の未来を、ともちんの甘い歌声に乗せて想像してみました。

 

皆さんはこの恋のゆくえ、どう捉えますか?

板野友美さんはAKB48時代に「Dear J」という曲でソロデビューを果たしました。しかし気になるのは「J」が誰なのかということ。ここでは「J」の意味に迫りながら、歌詞の内容も紐解いていきたいと思います。

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AKB48を卒業してからソロで活動する板野友美さん、今までいろいろな曲を発表してきました。その一つが「♯いいね!」ですが、応援してもらえる!と評判なんですよ。MVや歌詞の意味を紐解いてみましょう。

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元AKB48のメンバーとして人気を博した板野友美さんが歌う「Just as I am」、自分らしさを歌いながら、結婚式などにもぴったりの曲となっています。2018年に予定されているライブツアーも含めて、「Just as I am」の曲情報をお届けしますよ。

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