若者の心をつかんで離さない2組のカリスマアーティストがコラボ!
日本のヒップホップ界のカリスマと言われるAK-69と、あまりテレビなどのメディアには出ませんが、若者に絶大な人気を誇るロック界のカリスマ、UVERworldがコラボしました。
それが「Forever Young feat.UVERworld」という楽曲です。
違うジャンルの2大人気アーティストによるコラボレーションは、どちらのファンにも共通の感動を与えました。
同曲は2016年11月に行われた、対バンライブで初パフォーマンスが披露され、その熱い歌声とステージの模様がMVとしてフルヴァージョンで配信されています。
YouTubeで配信された回数は既に150万回を超え、沢山のコメントが寄せられています。
元々熱いメッセージ性のある2組の音楽が融合した事で、10代、20代の若者だけではなく、更に世代を超えて心に響く楽曲となっています。
そしてAbemaTVの連続ドラマ「会社は学校じゃねぇんだよ」の主題歌にも抜擢されています。
「夢、恋愛、金、友情」をテーマにした反逆と成功の物語を主演の三浦翔平が熱演しており、まさに熱い心情を歌ったこの「Forever Young」は最適の主題歌と言えるでしょう。
この楽曲は、AK-69「DAWN」、UVERworld「一滴の影響」とそれぞれのアルバムに収録されており、人気を博しています。
ロックとヒップホップのパワーが心地良いサウンドを実現!
ロックとヒップホップという全く違うジャンルの音楽が一体となる事を可能とした2組のアーティスト。
それぞれに持つ熱いパワーを、お互いを邪魔することなく心地よいサウンドに作り上げるセンスは最高の音楽を生んでいます。
しかもどちらのアーティストも、強いメッセージ性を持った楽曲が多くその個性が人気を根強い物にしています。
強い個性は時にぶつかり合う事もありますが、この2組の音楽センスにはそういった事はなく、逆に個性と個性の凸と凹とにうまく噛み合って、聴く人の耳と心を心地よく感動させ、そして共鳴させます。
アーティスト同士がお互いをリスペクトし、コラボしたこの「Forever Young feat.UVERworld」は、 ライブでも最高の盛り上がりを見せています。
ファンのボルテージを一気に上げた、白熱の感動ライブステージは一見の価値ありです!
是非、ファンならずとも一度見てもらいたい映像となっています。
そしてAK-69と、UVERworldのボーカルTAKUYA∞との、固く熱い友情の模様も見られ、ファンには一層たまらないライブ映像となっています。
コラボに至るまでの経緯とは?
偶然の出会いがきっかけ
始まりはAK-69とTAKUYA∞との偶然が重なった出会いからでした。
両者が使用していたスタジオがニアミスでかぶっていたり、 ボクシングの井岡選手の試合を観に行った時も席が前後で挨拶をしたりと、 何かと同じ空間にいる事が多くあったそうです。
そんな中、TAKUYA∞が可愛がっている後輩がAK-69のファンで昔からよくライブに行っていたそうで、 TAKUYA∞にずっとAK-69の事を話し押していたそうです。
そして更なる偶然が2人を引き合わせる事になります。
ある日、TAKUYA∞がその後輩を連れてK-1の試合を観に行った時、そこでもAK-69と席が前後になったのだそうです。
すごい偶然ですよね!
その後の進展も運命的
その時、普段は知らない人と電話番号を交換する事はないらしいのですが、その後輩の押しもあった事からTAKUYA∞からAK-69に電話番号を聞いたそうです。
それで試合後に井岡選手も含めて、食事に行った時にゆっくり話ができ打ち解けたそうで、曲作りの話になったという事です。
それからベースとなるAK-69のトラックを選び、UVERworld全員でアレンジを加えたりして何日もかけて曲と詞を固め、最後は一緒にセッションしながら出来た曲なんだそうです。
こうしてできたのが「Forever Young feat.UVERworld」です。
運命の出会いってこういう事なんですね。
「Forever Young」に込められた熱い想い
この「Forever Young」という曲はどうやって作られたのでしょうか?
UVERworldは、これまで他のアーティストと誰ともコラボをしていなかったのですが、TAKUYA∞とAK-69とが、人としてもアーティストとしてもお互いにリスペクトしあい、共鳴しあえた部分が大きかった事から、コラボが成り立ったそうです。
年齢から見れば2人共30歳も半ばを過ぎ40歳にも近い歳ですが、歌詞を見ると、若者の心の悩みや葛藤、進むべき道や何かを諦めない気持ちを歌っているように感じます。
力強い歌詞がある
「あの日始めれば良かった」その次の始めるべき時は今
出典: Forever Young/作詞:AK-69・TAKUYA 作曲:RYUJA・UVERworld
この歌詞は「後悔をしないため」、また「時間は止まらない」から 「諦めずに夢を追いかけろ」と語りかけているように感じます。
歳は関係なく夢を追いかければ「現実を見ろ」と誰かにに止められる。
何かと「疲れている」この現代に、若者へはこれからの人生への「応援ソング」として、 少し大人の人には「諦めないで前へ進んで欲しい」というメッセージが込められています。
若者だけではない心をつかまれる歌詞
夢を見るのは何も若者ばかりではなく、大人になっても夢を追い続けている人は沢山います。
ただ「夢と現実との違い」は大きく、実際に夢を実現させている人はほんの一握りです。