OneRepublic【Counting Stars】歌詞和訳&意味を解説!生を実感できるものとはの画像

I, feel something so right
Doing the wrong thing
I, feel something so wrong
But doing the right thing
I could lie, could lie, could lie
Everything that kills me makes me feel alive
Everything that drowns me makes me wanna fly

出典: Counting Stars/作詞:Ryan Tedder 作曲:Ryan Tedder

何が正しくて

なにが間違いかなんて

俺は偽善者なんかじゃない

俺を傷つけるすべてが俺を生き返らせる

俺を引きずり降ろそうとするすべてが俺を飛び立たせる

激しい競争社会を想像させますね。

また強いメッセージを持つことはそれだけ批判を受けるということもわかってのことでしょう。

日本的にいうと出る杭は打たれるということでしょうか。

ねたみ・そねみは恐ろしい感情です。

個人それぞれの感情が世の中を混乱させていく様子もみてとれます。

この世が終わってしまうのではないかと思うほどの激しい不安を感じているようです。

時には人生の流れに身を任すのもいい

OneRepublic【Counting Stars】歌詞和訳&意味を解説!生を実感できるものとはの画像

I feel the love
And I feel it burn
Down this river every turn
Hope is our four letter word
Make that money
Watch it burn
Take that money and watch it burn
Sink in the river the lessons I learned

出典: Counting Stars/作詞:Ryan Tedder 作曲:Ryan Tedder

愛を感じ、情熱を持っているんだ

川は下りやがて分岐していく

希望なんて言葉はかっこ悪いだけだ

いくら金を稼いでも、消えてなくなるだけ

金を手に取り、燃えてゆくのをみろ

学んだことなんて川の中に沈めてしまえ

「four…」というのは禁句とか汚い言葉という意味でした。

スラングのように気に食わない言葉のようです。

(全体的に繰り返しのフレーズが多いので一部省略しました)。

そしてここで少し気になるところがあります。

「川は下り…」の川を使った比喩のところです。

それに関してPaulGallico の「雪のひとひら(snowflake)」という小説(ジュブナイル)があります。

ポール・ギャリコはアメリカ人の著名な作家です。

この小説は川に浮かぶ雪のかけらを擬人化し、人生の末路までを描いてあります。

一本の川には賑やかだった家族(雪)があふれていましたが、やがて海にのみ込まれ命は消えていく

というストーリーなのですが、決して悲観的ではありません。

人の心にすっと入っていくような、人生を見守るような物語です。

この曲も否定的な側面を持ちながらも悲観的ではありません。

「希望」というものを実際にはどう思っているのかはわかりませんが「愛」という形のないものを引き合いに出しているようです。

人によって大切なものはちがうので難しい問題定義ではあるかもしれません。

まとめ

OneRepublic【Counting Stars】歌詞和訳&意味を解説!生を実感できるものとはの画像

生きていると実感できること?

いったい何でしょう。

それは人によってそれぞれ違いますが、「星をかぞえる」ような無謀なことも愛おしく感じて生きて欲しい。

経験したすべてはいつか糧になる日がくるから、目先の欲に気を取られてばかりいないで。

こんな感じでしょうか…。

何度も言うようですが、自分を信じて好きなことをやれといっているのでしょうね!

シンプルなメッセージほど心に残ります。

OneRepublicその他の曲

「Didn't I」

シングル曲、[Didn’t I]

彼ららしい清涼感のある曲ですが内容はどうでしょう?

タイトルを持ってしても全否定な恋愛の歌のようですがそれだけ彼女への強い思いがあるということでしょうか。 

「better day」

[Better Days]とても良い曲ですね。

PVの彫像は誰でしょうか?崩れていく感じがいいです。

今までのプロモーションの中で一番わかりやすいと思います。

歌詞内容についていうと混沌の世の中指標を求めているお話のようです。

あるいはよりよくなった未来から今の世界を覗いているようにもみえます。

人間の持つあらゆる感覚を研ぎ澄ませて挑みたい曲です。

彼らの進化はとにかく止まりません。

人気アルバムの曲

アルバム[OH My My]の中から一曲聞いてみましょう。

このアルバムは時代感覚に長けた、スマートな曲ばかりです。

[KIDS]、この曲はテダーの歌の上手さに新めて驚かされます。

心も体もswingしたくなりますね。

内容に関してみてみますと今の時代のkidsのことではなく昔のこと、自分が若かった頃のことが書かれています。

彼の内省的な一面が垣間見える曲です。