【星屑のステージ/チェッカーズ】気になる歌詞の意味を徹底解釈！ドラマ主題歌の今作のコード譜も紹介♪

「星屑のステージ」作詞：売野雅勇、作曲：芹澤廣明

まずは歌詞からこの歌の真意を紐解いてみましょう。

この歌は、愛する女性を失ったミュージシャンの心情を歌った歌です。

彼女はもう星空へ旅立ってしまいました。

最後まで夢だけはあきらめないでね

彼女のメッセージが心に残ります。そして彼女が願ったとおり彼の夢は叶ったのです。

彼女の死を嘆き悲しみたいけれど、ステージには大勢のファンが彼のことを待っています。

スポットライトを浴びるミュージシャン。彼は笑顔だとしても、心の中で涙を流しているのです。

ステージ上に、涙をしきつめたいぐらい彼の心は泣いています。

でも彼はステージで歌うのです。この歌を観客のため、そして彼女のために歌うのです。

ミュージシャンとして成功した自分を、彼女に見てもらいたかった…それが叶わなかったから、彼は客席に彼女のためのシートを用意しました。

大勢の観客が埋まる中、1箇所だけ光るように誰も座っていないシートが目に入ります。

その場所は、彼女のための場所であり彼女が愛した場所だったのです。

大勢の観客の拍手が鳴り止まない中、彼は一生懸命彼女の拍手の音を探しています。

しかし、そこに彼女はいません。

彼の心は、彼女を失ったあの日の夏で止まってしまっているのです。

いかがでしたでしょうか。

歌詞をご覧いただいて「星屑のステージ」がどれほど悲しみに満ちた楽曲か、おわかりいただけたと思います。

フミヤの切ない歌声が、多くのファンの涙を誘いました。

デビュー以来、アップテンポな曲を歌ってきたチェッカーズが、はじめてしっとりしたラブバラードを歌いました。

この楽曲で、チェッカーズが単なるアイドルではなく、ミュージシャンとしてすぐれた歌唱力を持っていることが実証されたのです。