[Alexandros]の「Droshky!」はもう聴いた?

タイトルの意味がわかった人はいますか...?

邦楽ロック界の中でも独特の存在感で他とは一線を画すバンド[Alexandros]。

ボーカルで作詞作曲を手がける川上洋一の歌詞とメロディは若者を中心に多くのファンを惹きつけています。

今回は[Alexandros]の楽曲、「Droshky!」をピックアップしました。

なんて読むのか...分かりませんね。

いったい何語なのか。そしてどんな意味が曲中に込められているのか...?

詳しく解説していきます!

【Droshky!/[Alexandros]】タイトルの読み方と意味は?和訳&MVも紹介♪の画像

「Droshky!」のタイトルの意味とは?

「Droshky!」は[Alexandros]の9枚目のシングルで発表されました。

実はこれ、ロシア語なのを知っていましたか?

Droshkyとはロシア語で「屋根のない馬車」を意味する言葉です。

ロシアや周辺国で使われる乗り物のようですね。

川上本人のブログによると、移動中にこの曲の着想を得たのだとか...。

そうすると、海外を旅している途中にこの曲を思いついたのでしょうか。

意味は分かったものの、いったいこの屋根のない馬車が何を意味するのでしょうか?!

【Droshky!/[Alexandros]】タイトルの読み方と意味は?和訳&MVも紹介♪の画像

武道館LIVEで初めて演奏された一曲!

実はこの「Droshky!」という曲が初めて演奏されたのは武道館ライヴの時なのです。

しかも、バンドの改名という一大発表の後にこの曲が演奏されました。

ファンにとってはバンドが全く別のものに生まれ変わった瞬間に立ち会った気分だったでしょうね。

ちなみに[Alexandros]の前バンド名は[Champagne]ですが、この武道館ライヴで初めて改名を発表しました。

理由はChampagneという表記を変えるようにワイン事業団体から要請があったのだとか...。

いずれにせよ、再出発の第一歩となる一曲目。「世界一のバンドになる」と公言しているボーカル川上の決意が感じられる一曲です。


MVは要チェック!

MVもカッコいいです。

暗闇のなか、移動式のサーカスを思わせるようなテントがあり、その中で演奏するメンバーたち。

馬のかぶりものをした何者かがたいまつを持って走ってきます。

たいまつの火が油にうつり...。

迫力万点のMVはぜひ直接チェックしてみてくださいね。

MV後のおまけ映像も!

もはやお約束となった[Alexandros]のMVの終わりに観られるおまけ映像

メンバーたちのオフな場面がみられるのはファンにとっては嬉しいですね。

ぜひぜひおまけ映像までチェックをしてみてください! 

「Droshky!」の英語歌詞の意味に迫る!

それでは「Droshky!」に込められた意味を紐解いていきましょう!

不思議な世界観で描かれた冒頭部分

Welcome baby
step inside my brain
you may sit down and take a sip of my track
if you like it
let's go all the way down

出典: Droshky!/作詞:川上洋平 作曲:川上洋平

こっちへおいでよお嬢さん

僕の空想の世界へ

どうぞお座りになって

僕の曲を味わってください

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なんだか不思議の国のアリスのように、見知らぬ世界に誘われているような冒頭シーンですね。

すごく不思議な歌い出しです。

「baby」はきっとあどけない可愛い女の子。

"take a sip"は「一口飲む」という意味ですが、「音楽を一口どうぞ」というのはなんともユニークな表現ですね。