MY FIRST STORYの紹介
2011年、東京渋谷で結成後、2012年にメジャーデビューを果たしたMY FIRST STORY。
4thアルバム「ANTITHESE」では自身最高位であるオリコンウィークリー初登場4位を記録し、その存在感を見せつけます。
その後も全国規模のフェスにも多数出演、圧倒的なパフォーマンスで現在までにファンを魅了し続けています。
楽曲では2017年に発売したミニアルバム「ALL LEAD TRACKS」では6曲全てがタイアップとなるなど、その人気は衰えることを知りません。
ボーカルのHiroさんの圧倒的な歌唱力と脳に直接突き刺さるようなバックサウンドが武器ですね。
これからも日本のロック界に大きな足跡を残し続けるであろうバンドです。
アルバム「虚言NEUROSE」
曲のタイトルにもなっています「虚言NEUROSE」は、MY FIRST STORY3枚目のアルバムになります。
全11曲入りとなっており、その中にはファンイチオシとされる「 Black Rail」や「 Fake」も収録されています。
そしてアルバム発売した2014年には全国28カ所を回る「虚言NEUROSE TOUR」を敢行します。
そして虚言NEUROSE TOURのファイナルをDVD映像として納めたものがこちらです。
MY FIRST STORY 2nd DVD『ITSUWARI NEUROSE TOUR FINAL at SHINKIBA STUDIO COAST』
このツアーでのメンバーのメッセージ動画はこちらです。
この動画だけでもライブの盛り上がりや臨場感が伝わってきますね。
それにしてもHiroさんの歌唱力には圧巻です。笑
なんでもこのDVDにはドッキリ映像も入っているとか。
PVなどでは見れないMY FIRST STORYの素顔の部分が垣間見れるかもしれませんね。
自分が誰かわからない??PVから考察する虚言NEUROSE
虚言NEUROSEのPVには黒髪のショートカットの女性が出てきます。
今回のPVの主人公ですね。
彼女は心の中にもう一人の自分がいることを恐れているように見えます。
そして曲中でもう一人の自分に殺されそうになります。
もう一人の彼女は頭に包帯を巻いており片目は隠れています。
これは心の中に住んでいるもう一人の彼女は常に傷ついていて、本当の彼女を殺そうとしているようです。
この部分を考察すると、本当の自分と入れ替わろうとしているように思えます。
曲のタイトル「虚言NEUROSE」というところから考えると、本当の自分というのは実は頭に怪我をした女性なのではないかと思います。
そして普段は偽りの姿で過ごしている。
これは現代で生活している中で誰もがしていることではないかと思います。
本当の自分をさらけ出せる場所というのは人それぞれ違うし、多くの人が、その窮屈さに我慢して偽りの自分で過ごしています。
ですが何かの拍子でその偽りという枷が外れてしまうなんてことも、生きていれば経験することではないでしょうか?
PVの女性はそういう状況に陥ってしまったのではないか?
コピー機から流れてきた「誰?誰?…」という文字この文字を受け取ったのは怪我をしていない女性です。
なので怪我をした女性が、怪我をしてない女性に対して送ったものだと思われます。
そして本当の自分はどうなのかわからなくなってしまう。
偽りの自分に対してNEUROSEになる。そういう意図があるのではないかと思います。