クリスマスライブで定番の「白い風」
今回ご紹介する「白い風」はいつ発売されたのか気になる人もいると思います。
「白い風」はなんとライブ限定発売だったのです。
「白い風」(しろいかぜ)は、この公演の会場などで限定販売されたももいろクローバーZのシングル。
CDの販売終了後も音楽配信サイトでダウンロードが可能となっている。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/ももいろクリスマス2011_さいたまスーパーアリーナ大会
CDで聴けないのは残念ですが、音楽配信で聴けます。
聴いたことがない人は是非見てみてください!
「白い風」はももクロの中でもバラード曲
「白い風」ももクロの中でも切ないバラード曲としても有名でもあります。
ももクロにもバラード曲はありますが、この曲は冬を感じるバラード曲。
しかし切ないメロディーに乗って歌われる歌詞は前向きな思いを感じます。
しんみりとした歌詞ではなく、大切な人と前を向く気持ちをくれる歌詞といっていいでしょう。
「白い風」の歌詞を解説していきましょう。
「白い風」の歌詞解説
前へ歩き出す
響け始まりのメロディー
冬の空にカナシミは消えた
今なら 答え出せそうだよ
立ちすくんで見てた昨日に
出典: 白い風/作詞:多田慎也 作曲:多田慎也
あなたは冬にはどんな思い出がありますか。
人によっては良い思い出や、嫌な思い出があるのでしょう。
時に嫌な思い出は思い出すごとに、悩んでしまうもの。
しかし人は一つのきっかけで前を向くことができるのです。
歌詞にも、前向きになれた様子が描かれています。
ここは空が晴れたことを意味しているのでしょう。
ですが、一番に晴れたのは心ではないでしょうか。
音楽には落ち着く効果だけでなく人を勇気付けたりする効果があるもの。
ワンフレーズに心動かされる人もいるのではないでしょうか。
またほんの少しの後押しだけで、人は前に踏み出せることもあるのです。
空に晴れ間が見れたように、心にも一筋の光が差し込んだのではないでしょうか。
何気ない繰り返しでも起きる
ただハローとグッバイ
くりかえす日々で
キセキは起こるんだ
当たり前の出来事の中
偶然の顔で
出典: 白い風/作詞:多田慎也 作曲:多田慎也
歌詞の冒頭の意味は、文字通り出会いと別れでしょう。
どんなに大切に思ってた人とも離れていくことも当たり前なこと。
一度切れた縁は戻ることも難しいこともあるのです。
例えば喧嘩などで望まない形で離れてしまった時、後々後悔することも多いでしょう。
関係が修復できないまま過ぎた時間は苦しいものです。
また自分が会いたいと思う人は中々現れないのが現実というもの。
しかし、ひょんなことから会えないと思っていた人と会えることができたらどうでしょう。
運命だって感じてしまうかもしれません。
出会いを繰り返していくなか、本当に会いたかった人と会えた瞬間。
なんでもない日常は少しの出来事で非日常に変わるものです。
感謝の言葉を伝える
白く光る風立つ向こう側
新しい冬をキミとみつけた
ありがとう 優しくわらう
キミのそばで
強くなる もっともっと
出典: 白い風/作詞:多田慎也 作曲:多田慎也