B'z【WOLF】歌詞の意味を徹底解説！厳しい社会で生き残っていくためには？本音でぶつかってみよう

「WOLF」は2019年5月にリリースしたアルバム「NEW LOVE」に収録されています。

これは21作目のアルバムで、2017年にリリースした「DINOSAUR」からは2年ぶり。

収録曲にはリポビタンD ラグビー日本代表応援ソングとして書き下ろされた「兵、走る」。

グリコポッキーのCMに起用された「マジェスティック」など、このアルバムの楽曲を耳にすることも多いでしょう。

デビューして31年たった今もなお、日本のロック界のトップを走り続けています！

「WOLF」は月9ドラマ「SUITS／スーツ」のための書き下ろし楽曲です。

B’zが月9ドラマの主題歌を書き下ろすのは何と9年ぶり！

「WOLF」の書き下ろしにあたってB’zは公式ホームページでコメントを寄せています。

気になる方はこちらもぜひチェックしてみて下さい。

コメント中にあるのですが、この楽曲はドラマの主人公、甲斐正午をイメージして作られたものです。

織田裕二が演じるエリート弁護士、「甲斐正午」とはいったいどんな人物なのでしょう？

ドラマとその人物について少し覗いてみましょう。

2018年の10月からスタートした「SUITS／スーツ」は、アメリカのテレビドラマ「SUITS」が原作。

主人公はどんなに難しい訴訟も勝訴に導く凄腕の弁護士ですが、一匹狼で部下をもたず面倒も見ません。

そこで彼の上司は昇進することの条件に、バディとなるアソシエイトを雇い入れることを提示します。

しぶしぶアソシエイトの面接をすることになりますが、そこで何やら複雑な背景を持つ天才青年に出会って…。

というのが概要です。

日本版で主役の敏腕弁護士、甲斐正午を演じるのは「踊る大捜査線」で一世を風靡した織田裕二さん。

そして甲斐とのタッグを組む鈴木大貴を演じるのはHey!Say!JUMPの中島裕翔さんです。

甲斐は、ハーバード大学を卒業した超エリート敏腕弁護士。

ドラマ中では「勝者だけが正義だ」というセリフの通り、どんな手段を使ってでも勝ちにこだわります。

傲慢で自信家なやり方によって周囲に波風が立つこともしばしば。

ですが自分の信じる「正義」をとことん貫く姿は、それが難しいからこそ、やはりカッコいいものです。

そんな一匹狼のような甲斐の姿をイメージしたという「WOLF」。

これから歌詞を見ていきましょう。