【虹/フジファブリック】PVの○○ギターって一体？！軽快で元気が出るナンバーの歌詞とコードをチェック

天気が良いと、普段ならあまり行かない「ちょっと遠くまで」出かけたくなる時はあるでしょう。

今まで雨が降っていて、家にずっといた時などは、特にそのような気持ちになるものです。

そう思ったもののすぐには動き出せず、まず「缶コーヒー」を飲んだことがわかります。

飲み終わった缶コーヒーをつぶし、「足をとうとう踏み出す」のです。

この歌詞には、単純に出かけるという意味と自分にとって新しい一歩を踏み出すという意味が込められていると思います。

「グライダー」ではなく、今度は「サンダーバード」で飛びたいと願っています。このサンダーバードはさまざまなモノがあるのをご存知でしょうか。

「ニュージャージー」という歌詞から考えると、アメリカの巨鳥伝説として語り継がれているサンダーバードのように思えます。

しかし、「オゾンの穴を通り抜けたい」という歌詞を考えると、ロケットなどが出てくるためイギリスの人形劇のサンダーバードである可能性も捨てきれません。

あまり深く考えずに、「とにかく遠くまで飛びたい」というニュアンスで捉えると良いでしょう。その方がロックです。

サビの歌詞がとても軽快で勢いがあります。フジファブリックの音楽を「遠く彼方へ」鳴らし、世界を揺らしたいという気持ちが伝わってくるでしょう。

たとえ真実であっても「言わなくてもいいこと」が世の中には数多くあります。

そのような誰かにとって不都合なことや、人々が目を反らしていることに真剣に向き合うのがロックだと思います。

自分で『虹』を弾いてみたいという方のために、ベースやギターの参考となるコード譜を掲載します。

この曲は半音上げチューニングです。ギターだけの場合はcapo 1でも良いでしょう。

コード自体は難しくありません。その分、リズムを意識してストロークで雰囲気を出す必要があるので、音源を聴き込んで練習してみてください。

今回は、フジファブリックの初期の名曲である『虹』について紹介しましたがいかがでしたでしょうか。

疾走感溢れるサウンドと軽快でロックな歌詞が格好良い曲です。この曲が気に入った方は、ぜひアルバム『FAB FOX』も聴いてみてください。

また、志村正彦を失った悲しみに負けることなく、現在でもフジファブリックは精力的に活動しています。

公式サイトから彼らの最新の活動もチェックしましょう。