成長した僕にも訪れた「死のう」と思った瞬間
僕が死のうと思ったのは 靴紐が解けたから
結びなおすのは苦手なんだよ 人との繋がりもまた然り
僕が死のうと思ったのは 少年が僕を見つめていたから
ベッドの上で土下座してるよ あの日の僕にごめんなさいと
出典: https://twitter.com/eb8f_mr/status/900893019842387969
曲は1番では少年時代の主人公が死のうと思った瞬間が描かれています。
そして、2番では大人になった僕に訪れた死のうと思った瞬間が描かれています。
大人になった主人公でも、やはりきっかけは些細な事ですね。靴ひもが解けた瞬間に、切れた人間関係を思い出し、人付き合いが苦手な自分に落ち込んだのでしょう。
そして、ここで歌われる僕を見つめる「少年」=「昔の自分」ではないでしょうか。思い出の写真がベッドの側においてあるのかもしれません。写真の中の自分に対し、こんな大人にしかなれずに申し訳ないという気持ちがあるのではないでしょうか。
パソコンの薄明かり
上階の部屋の生活音
インターフォンのチャイムの音
耳を塞ぐ鳥かごの少年
見えない敵と戦ってる
六畳一間ドンキホーテ
ゴールはどうせ醜いものさ
出典: https://twitter.com/Iotus777/status/886886697169965056
六畳一間の狭い生活空間で、パソコンの薄明かりと周囲の生活音に囲まれて暮らす毎日。
旅立つことが出来ずに、閉じ込められているという想いは、昔から変わらない様子がうかがえます。「漁村から足を踏み出し、一生懸命生きてきたとしても行きつくところはこんな生活さ」と心が疲れているのが分かりますね。
君と出会えて僕は生きていたいと思った
僕が死のうと思ったのは
冷たい人と言われたから
愛されたいと泣いているのは
人の温もりを知ってしまったから
.
僕が死のうと思ったのは
あなたが綺麗に笑うから
死ぬことばかり考えてしまうのは
きっと生きる事に真面目すぎるから
出典: https://twitter.com/fd313393327/status/871738807191691265
僕が死のうと思ったのは まだあなたに出会ってなかったから
あなたのような人が生まれた
世界を少し好きになったよ あなたのような人が生きてる
世界に少し期待するよ
出典: https://twitter.com/bot_breathe/status/919694255408291840
この楽曲で聴いてほしいのはやはり、このラストです。ずっと死を考え続けていた主人公にだからこそ、「生きていたい」と思えた瞬間がラストにやって来た時には、涙があふれ出てしまいます。
あなたと一緒ならもう少し生きていたいと思えるようになったという主人公の成長に感動します。
まとめ
いかがでしたか?
「僕が死のうと思ったのは」は、奇抜なタイトルですが、「生きてほしい」という愛にあふれた楽曲です。辛いことや悲しいことが人生の中で起こった時、死に向かう前に曲を思い出し一度考えてほしいと思います。
あなたは生きることに真面目すぎていませんか?
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