償える罪科は±0迄
疑いで相殺よ そう
自由を覚えて勝ち取った孤独
出典: 至上の人生/作詞:椎名林檎 作曲:椎名林檎
愛を持たないとき、主人公は自由でした。
孤独ではあり、寂しさを感じていましたが、それでも自由でした。
結ばれない運命を憂うほど
あまりに簡単で不安で壊しちゃいそうよ
至上の苦しみ
私は生きている ああ、愛している
このあえかな実感よ続いて
これ以上は決して望んでいない
出典: 至上の人生/作詞:椎名林檎 作曲:椎名林檎
しかし主人公は愛する人とは結ばれない運命にあると嘆きます。
そして、そんな苦しみすら生きて愛している実感だと、歌に綴るのです。
これがもし林檎さん本人の歌だとするならば、今なお籍は入れていない事実上の旦那様のことなのかもしれませんし、
これまでに浮名を流してきた妻子ある人々とのことなのかもしれません。
そんな愛は、これまでもこれからも、林檎さんの愛の歌の原動力となっていくのでしょう。
椎名林檎
それでは、シンガーソングライター・椎名林檎についても今一度抑えておきましょう。
高校時代から音楽活動を本格化し、1998年5月「幸福論」をリリースしデビューを果たしました。
東京事変
当時音楽を続けるモチベーションを失っていた椎名林檎が、「バンドのための曲」ならかけると思い立ち結成したのです。
メンバーは、亀田誠治(ベース)、浮雲(ギター)、刄田綴色(ドラムス)、伊澤一葉(キーボード)という豪華なものでしたが、2012年に惜しまれつつ解散しました。
楽曲提供
そんな彼女、自身の歌う楽曲以外にも、多くのアーティストへの楽曲提供で知られています。
椎名林檎の特色を失わず、しかし彼女の狙い通り歌い上げるナンバーの多彩さに、ファンはいつも驚かされます。
ここでは、そんな多くの提供曲からDoughnuts Hole(松たか子・満島ひかり・高橋一生・松田龍平)に提供した「おとなの掟」をご紹介しておきましょう。
こちらはドラマ「カルテット」の主題歌として書き下ろされたものであり、
林檎さんも熱く信頼するシンガー兼俳優たちによって染め上げられ、ヒットを記録しました。
最新情報
AI / 罪と罰
井上陽水 / カーネーション
宇多田ヒカル&小袋成彬 / 丸ノ内サディスティック
木村カエラ / ここでキスして。
私立恵比寿中学 / 自由へ道連れ
田島貴男(ORIGINAL LOVE) / 都合のいい身体
藤原さくら / 茜さす 帰路照らされど・・・
松たか子 / ありきたりな女
三浦大知 / すべりだい
RHYMESTER / 本能
LiSA / NIPPON
レキシ / 幸福論
theウラシマ'S / 正しい街
出典: アダムとイヴの林檎/椎名林檎