Poppin'Party【Jumpin'】歌詞の意味解説！未来をつかみ取るために何を飛び越える？

【Jumpin'】は2019年2月20日にリリースされました。

Poppin'Partyにとっては13枚目のシングルとなります。

仕様は通常版とブルーレイが付いた生産限定盤の2種類。

【Jumpin'】はそのどちらのCDにおいても1曲目に収録されています。

シングルのタイトルも【Jumpin'】。

同曲はシングル全体のテーマソングといえます。

ちなみに2月20日にリリースされたのはこのシングルだけではありません。

この日はなんと6タイトルが同時リリースされました。

Poppin'Partyだけではなく他のバンドの楽曲も肩を並べて登場。

これはアニメのストーリーに由来していると考えられます。

同曲はアニメのシーズン2におけるED曲として起用。

アニメシーズン2では主人公たちが進級し、世は「ガールズバンド戦国時代」さながら。

ガールズバンドに対する世間からの注目がより大きくなっています。

そんな中でライブをこなし、さらに成長していくPoppin'Party。

Poppin'Party主催のライブを行うことを宣言し、ライブの主催側へと回ることになります。

アニメシーズン2ではこのライブの主催における準備がメインストーリーです。

そのためシーズン1にもまして、他のバンドとの交流も深まります。

ちなみに先ほど同シングルと同時に、シングルが5つリリースされたことをご紹介しました。

これらのバンドこそが、Poppin'Party主催のライブに招待されたガールズバンドなのです。

ガールズバンドとして活躍しながら、ライブの主催をこなすPoppin'Party。

シーズン1と比較すると格段に成長している姿を見て取れます。

そんな飛躍的な彼女たちの成長を印象的づけるのが、この【Jumpin'】です。

【Jumpin'】のジャケットを見ても分かるように、シーンは夕焼けです。

下校時でしょうか、全員が制服姿で空に向かってジャンプしています。

歌詞にもメンバーで夕焼け空を眺めているような描写が。

ED曲らしい、少し寂しげな場面ですね。

今までのPoppin'Partyはとにかく明るく煌びやかな雰囲気でした。

しかし【Jumpin'】ではその空気が一変。

どこか落ち着いた雰囲気を感じさせます。

曲調も比較的バラードに近く、静かな滑り出しとなっています。

これは彼女たちが成長したことを示唆しているのかもしれません。

しかし彼女たちは目標を失ったわけではありません。

まだまだ彼女たちの躍進は続きます。

先ほどご紹介した通り、アニメシーズン2のテーマは「ライブの主催」です。

つまり自分たちがホストになりライブを行うために、彼女たちは奔走します。

これがアニメシーズン2の大きなテーマです。

ガールズバンドとしてはかなり成熟した彼女たちも、ライブの主催は初めて。

色々な壁に悩まされながらも前進していきます。

このように、シーズン2でも変わらずひたむきな彼女たちの姿は健在です。

この部分の歌詞でも、Poppin'Partyの勢いが伝わってきます。

そして丁度この部分から曲調がアップテンポに変化。

彼女たちの成長はとどまるところを知りません。