愛情と憎悪は紙一重?「REFLEXIÓN」を紹介
今回はそんな彼が歌う「REFLEXIÓN」という曲を紹介します。
反射を意味するこのタイトルは、鏡に映ったような、表裏一体を表しているのでしょう。
まさに愛情と憎悪は紙一重という楽曲の内容を象徴しています。
「REFLEXIÓN」は、数々の楽曲提供など、ネット音楽界で絶大な人気を博している「まふまふ」が手掛けたものです。
彼の勢いも相当なもので、最近は工藤静香など、大御所の歌手にも楽曲提供をしていますね。
そして今作も流石の完成度に仕上がっています!
完成度の高い楽曲
ゲームの戦闘シーンを彷彿とさせる曲入り。
ハードなギターに4つ打ちのビートが心地よく響きます。
疾走するバンドサウンドが聴けるサビでは、どこか物悲しさを纏ったメロディを展開。
luzの中性的な声質と、甘い歌い回しがメロディの良さをより引き立てていますね。
途中3拍子になるなど難解なアレンジが見られますが、違和感なく聴かせる辺りは流石まふまふといったところでしょうか。
近未来的なイラストが彩るMV
「REFLEXIÓN」のMVは、近未来的な雰囲気のイラストで構成されたものです。
トランプやルーレットなど、ギャンブルを匂わす要素と、男女の恋模様を甘く描いた内容はその世界観をズバリ表しています。
歌詞の内容にも通ずる部分がありますね。
登場する男性はluz本人をイメージしたものでしょうか。
是非ご覧になってみてください!
「REFLEXIÓN」の歌詞に迫る!
「REFLEXIÓN」の歌詞は、何かと話題のまふまふによるものです。
ここからはその歌詞を一部抜粋して紹介していきます。
大人っぽくて難解な内容になっているので、なるべく分かりやすく解釈してみました!
みんなが欲しがっている
未だパスが確定の
君の命をくれないかい
最終回と一室に
もうコールが鳴りだした
出典: REFLEXIÓN/作詞:まふまふ 作曲:まふまふ
1番Aメロ前半の歌詞から見ていきましょう。
パスやコールなど、ポーカーを思わせる部分がところどころ出てきますね。
「未だパスが確定の君の命」というのはその女性がなかなか心を許さないことを表しているように感じます。
そして「コール」は直近の相手と同じ額をベットすることですが、これはみんながその女性を欲しがっている状態を表しているのではないでしょうか?
少々難解な歌詞ですが、それがまた大人の色気を出していますね。
その場限りの関係
知らないものは単純に
知らないでいいものさ
使い捨ての愛情と
もう数杯で溺れていく
出典: REFLEXIÓN/作詞:まふまふ 作曲:まふまふ
続いて1番Aメロ後半部分を見ていきます。
思わず「知らなくていいの?」と思ってしまいますが、これは未来のことなんか考えたって仕方がないという意味でしょう。
「使い捨ての愛情」は、その場限りの関係を表していますね。
その場限りの関係で満たす快楽に溺れていく様子が描かれているのでしょう。
ねえ
善がるまま哀を伝えていよう
濡れるまで愛撫していようよ
ボクが優しく触れてあげる
出典: REFLEXIÓN/作詞:まふまふ 作曲:まふまふ
ここから1番Bメロに入ります。
傷の舐め合いを彷彿とさせる歌詞。
後半部分がすごく妖艶ですね。
こんなのイケメンじゃないと許されません!