何のことを歌っているのかわからない方もいるかもしれませんね。

これは簡単に言うと、採血のことを歌った歌詞になっています。

この後にも、採血の手順や注意点を歌った歌詞が続きます。

皮膚伸展 血管固定
針刺すときカット面は上
走行にあわせ10度から20度
ライトハンド ホルダー固定し
まっすぐに刺し真空採血管
抜いたあとすぐ転倒混和し
刺入部位
アルコール綿で圧迫しながら抜針

出典: チュパカブラ/作詞:ケンモチヒデフミ 作曲:ケンモチヒデフミ

健康診断などで採血された経験のある方は多いでしょうが、採血する側のことは専門家でなければなかなかわからないと思います。

そういう意味では面白く、勉強になるような歌詞かもしれません。

しかし採血のことを歌った曲というのは非常にユニークで、珍しいと思います。

なぜ採血のことを歌った曲が「チュパカブラ」なのかというと、それはチュパカブラが家畜の血を吸うと言われている吸血UMAだからでしょう。

ヘモグロビンA1c
チリ メキシコ アルゼンチン
中南米経由したどり着いた島
セイバノルテ村 ハグア地区
プエルトリコで病院開業した時
仲良くなった地元のヤギ達
守りたいこの笑顔と血糖値
ミューティレーション
コミュニケーション

出典: チュパカブラ/作詞:ケンモチヒデフミ 作曲:ケンモチヒデフミ

後半の歌詞は採血を離れ、チュパカブラのことを歌った内容になっていきます。

中南米とあるのは、チュパカブラの目撃例が中南米に多いことからだと思います。

「セイバノルテ村」、「ハグア地区」というのはおそらくですがプエルトリコにある地名だと思います。

「ヤギ達」というのは、チュパカブラの「カブラ」というのはヤギの意味を指すことから来てるのでしょう。

「ミューティレーション」というのは「キャトルミューティレーション」から来ていると思います。

1970年代にアメリカで家畜の肉が切り取られたり血を抜かれたりする被害を宇宙人の仕業とする説がありました。

これをキャトルミューティレーションと言います。

一説には、チュパカブラによると思われる家畜の吸血被害を宇宙人と関連つける意見もあるようです。

その辺も含んだ歌詞になっているのでしょう。面白いですね。

MVも面白い!

コムアイが変身?

水曜日のカンパネラは毎回趣向を凝らしたMVが話題ですね。

「チュパカブラ」のMVも面白いものになっています。

90年代風味の映像の中で、コムアイがトラック運転手になりデコトラに乗っていたりします。

見どころは病院のベッドに拘束されたコムアイ血を抜かれていくところでしょう。

ピンク色の血を抜かれていき、最後にはコムアイチュパカブラ化してしまいます。

そしてコムアイから血を抜いている白衣の医者も、コムアイ!。

ラストはチュパカブラと化したコムアイが他の女性を狙って…という場面で終わります。

不思議な余韻を残すMVですね。

最後に

【チュパカブラ/水曜日のカンパネラ】1990年代風MVでコムアイが〇〇化?!歌詞の意味も解説!の画像

水曜日のカンパネラ「チュパカブラ」について、いろいろな角度から解説してみました。

歌詞もMVも面白い曲だと思います。

水曜日のカンパネラは他にもユニークで楽しい曲がたくさんあるので、ぜひ聞いてみてください!

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