今みると面白い!当時の様子がわかるMr.Children「my life」
Mr.Childrenを代表する名曲の1つが「my life」。
Mr.Childrenのファンでなくても知っている人が多く、あらゆる世代に支持されている曲です。
「my life」をリアルタイムで聴いていた世代が今は40代になります。
年を取りたくないですが、時代の流れには逆らえません。
ふいに気付いた「my life」の違和感?!
最近の日課は、お気に入りのスマートスピーカーで色々なジャンルをシャッフル再生しながら執筆することです。
いつも通りスマートスピーカーで音楽を聴きながら執筆しているとMr.Children「my life」が流れました。
曲と一緒に口ずさみながら執筆作業を進めていると、何か違和感がありキーボードのタイピング音が止まります。
「何だろう、この違和感は?」
執筆することを忘れ「my life」の歌詞に夢中になりました。
違和感の正体は「62円」だった!
Mr.Childrenの「my life」を聴いた直後は違和感が何なのか全くわかりませんでした。
もう一度落ち着いてから「my life」を改めて再生します。
心地よくテンポの良いお馴染みの「my life」のイントロが流れはじめます。
桜井さんのヴォーカル音が部屋中に響きわたったその時にある違和感を覚えます。
「ん、62円?」
慣れ親しんだMr.Childrenの「my life」の歌詞を、改めて見つめ直すと面白い発見がありました。
違和感があった「62円」の正体から、「my life」の歌詞をあますところなくひも解きます。
ミスチル3rdアルバムVersusに名曲有!いつまでも色あせない「my life」
1. Another Mind
2. メインストリートに行こう
3. and I close to you
4. Replay
5. マーマレード・キッス
6. 蜃気楼
7. 逃亡者
8. LOVE
9. さよならは夢の中へ
10. my life
出典: Versus/Mr.Children
ミスチルの「my life」は失恋がテーマの名曲
Mr.Childrenからリリースされた名曲は数多くあります。
なかでも恋愛がテーマになっているMr.Childrenの名曲は多くの人に支持されています。
自分事化できる歌詞と聴いていて心地よいメロディーで多くの世代に支持されるのが「my life」。
時代背景が大きく変わったとしても、人の心理や共感できることは変わりません。
誰でも感じる心理や共感できる歌詞であること。
これらがMr.Childrenの「my life」が多くの世代に支持され続ける理由といえます。
飽きがこない名曲「my life」の心地よいメロディー
Mr.Childrenの「my life」で、メロディーの主役はキーボードです。
キーボードが奏でる主旋律が、どこか懐かしさを感じるイントロに仕上げています。
桜井さんの歌声が聴こえだすと、キーボードは裏打ちのリズムを刻み曲調をまとめます。
リズム部隊の一つベースは、極端なアピールはしないですが確実で正確なリズムを刻みます。
さらにドラムのエイトビートは柔らかいタッチで、ハイハットのアクセントが聴いていて心地よいです。
また、ギターのマイナーコードが「my life」の失恋イメージをより強いものにしています。
どこか懐かしい心地よい「my life」のメロディーに仕上げるにはどの楽器も欠かすことができません。
3rdアルバムですでにMr.Childrenの編曲能力の高さがわかります。
Mr.Children「my life」歌詞のスタート「62円」の謎?!
62円の値打ちしかないの?
出典: my life/作詞:桜井和寿 作曲:桜井和寿
「my life」を聴いて感じる違和感の「62円」。
一体「62円」が意味するのは何なのでしょうか?
「my life」で出てくる「62円」は、Versusがリリースされた1993年当時の25g以内の定形郵便を送る料金です。
今25g以内の定形郵便を送る料金は「82円」。
このことから、僕の気持ちは手紙を送る料金のたった62円の価値しかないの?と読み取れます。