90年代が背景Mr.Children「my life」歌詞の世界

「my life」の歌詞をひも解いていくと、1990年代当時の背景を感じ取ることができます。

僕のラブレター読んだのなら
返事ぐらいくれてもいいのに

出典: my life/作詞:桜井和寿 作曲:桜井和寿

Versusがリリースされた頃は、携帯電話を持っている人はほとんどいませんでした。

告白する方法は、家の電話にかける直接会う手紙を送る、この3種類しか方法がなかったのです。

「家の電話で親がでたらどうしよう」

「直接告白する勇気もない」

「そうだ、ラブレターを送ろう」

このようなケースは決して珍しくありませんでした。

ここにも!「my life」の歌詞にひそむ90年代のテイスト

なにげなく歩道を歩けば
壁の破れた映画のポスター
君を誘って断られたっけ Woo

出典: my life/作詞:桜井和寿 作曲:桜井和寿

今ではあまり見かけなくなった映画のポスター

1990年代当時は最新映画の宣伝に街頭ポスターが良く使われていました。

最新映画のポスターを見て、あの子を誘ってみようと良くたくらんだものです。

テレビゲームに胸のうちをあかせば
I miss you so

出典: my life/作詞:桜井和寿 作曲:桜井和寿

テレビゲームも今はあまり使われなくなったワードです。

今ではオンラインゲームのほうがしっくりきます。

1990年代当時は、テレビの外部入力端子に接続してゲームを楽しむのが一般的でした。

オンラインゲーム自体も少なくオンラインゲームをできる環境も全く浸透していませんでした。

「my life」の歌詞を今と比較すると、大きく日常が変化していることがわかり面白いです。

誰でも共感できる!Mr.Children「my life」の歌詞

「my life」の歌詞をかみしめると、ちょっとキュンとしませんか?

なんともいえない甘酸っぱい懐かしい感覚がよみがえります。

たとえ告白する方法や手段が変わっても、あなたが抱える心理は1990年代の若者となんら変わりません。

このことから「my life」はいつまでたっても色あせず、誰でも共感できる素敵な歌詞だとわかります。

「my life」警報発令!素敵な恋愛がしたくなる!

フラれた経験は多くの人が経験している甘酸っぱい思い出

「これから絶対に恋しない!」と、あなたも思ったことがありませんか?

だけど不思議なもので、その決心はあっけなく終了します。

恋愛に関しては、私もあなたも学習能力がないようです。

でもそれで良いと思いませんか?

だって素敵な人を素敵と思える素直な気持ちがあるのだから。

恋愛以外にもあてはまる!それが「my life」!

Mr.Childrenの「my life」を、単なる失恋ソングでまとめてしまいたくはありません。

Mr.Childrenの「my life」は、あなたが日常感じる全てのことにあてはめることができる素敵な曲です。

学校や職場で嫌なことがあった時に、ぜひ「my life」を聴いてみてください。

不思議と「my life」が、あなたのギスギスした心を柔らかくしてくれます。

楽に行こうよ!嫌なことも含めてあなたの「my life」

学校で友達と喧嘩をした。

恋人と喧嘩をした。

職場でミスをした。

どんなことでも構わないので、気持ちが沈んでいる時に「my life」を聴くことをおすすめします。