日本に根付いたK-POP、2018年は韓流ブーム再燃!?
2010年代はじめ、日本では韓国発のポピュラー音楽・いわゆるK-POPが大流行しました。
女性5人組グループ・KARAの「ミスター」がヒットして、少女時代とともにNHK紅白歌合戦にも出場しましたね!
そんなK-POPの広まりを、日本のリスナーは熱狂しつつ戸惑いながら受け止めていたように思います。
そして、あらゆるブームと同じく、K-POPブームも一旦は収束しました。
ですが、それから5年以上が経った今でも、K-POPは廃れるどころか、日本のリスナーに愛され続けています。
「K-POPブームは終わった」のではなく、「K-POPはブームを経て、日本の音楽界に根付いた」と表現するのが正確ではないでしょうか!
K-POPアーティストのメディア出演は減った?
先述したように、2010年頃はK-POPアーティストが日本のテレビ番組に大勢出演し、専門のラジオ番組までありました。
現在もK-POPアーティストが日本のメディアに登場することはありますが、頻度はやや減っていますね。
筆者は、メディアが発信するK-POPアーティストの情報を待つことを「受動型」と呼んでいます。
ネットでお気に入りK-POPアーティストを探す人が増えている!
一方で、現在はインターネットとスマホが普及しているため、ユーザーが自分で好きな音楽を探すことも簡単ですね。
そのため、AWAやSpotifyのような音楽配信アプリを使ったり、K-POP専門サイトで情報を得たりする人が増えているんです。
ネットとスマホを活用して新たなK-POPアーティストを探す方法は、「能動型」と呼ぶことができるでしょう。
「能動型」の場合、日本であまり知られていないK-POPアーティストをいち早く知ることが可能です!
大半の曲は韓国語か英語ですが、「言葉がわからなくても雰囲気は伝わる」、または「韓国語を勉強して歌詞の意味を知る」という楽しみ方があります。
これから流行るK-POPガールズグループを大胆予想!
今回は、「日本ではまだ知られていないけれど、2018年にヒットするK-POPガールズグループ」を特集します!
ほとんどは日本デビュー前ですから、日本語の曲は多くありません。それでも、彼女たちが描く世界観を味わってもらえたら幸いです!
2018年に流行する女性K-POPグループはこれだ!
では、いよいよ2018年に大ヒットが期待されるK-POPグループをご紹介していきますよ!
ただし、今回は「ガールズグループ」限定です。「どうしてあのグループが入っていないの!?」とお思いになるかもしれませんが、ご了承ください。
日本の紅白にも出演!TWICE
2017年に日本で注目されたK-POPグループといえば、やはりTWICE(トゥワイス)ですね。
メンバー9人中3人が日本人であることが話題になり、両手で泣いている様子を表す「TTポーズ」が流行りました。
2017年12月31日放送の第68回NHK紅白歌合戦にも出場するなど、日本でも人気が急上昇しています!
2018年もますますTWICEが注目されることは間違いないでしょう!
MV再生回数10億以上!?BLACKPINK
日本での知名度はまだ低いものの、韓国でデビュー直後から大ヒットを記録しているK-POPガールズグループがBLACKPINK(ブラックピンク)です。
メンバーは韓国・オーストラリア・タイ出身という多国籍グループで、「友達同士なのでリーダーを決めない」という個性的なスタンスを取っています。
2016年8月に韓国でデビューしたばかりですが、数々の新人賞を受賞し、公式YouTubeチャンネルの動画は10億回以上再生されるという快挙を成し遂げました!
また、2017年7月20日に日本武道館で行われたライブには、20万件以上の応募が殺到。
日本でイベント開催!Weki Meki
「ティーンエイジャーがクラッシュする(はじける)」という意味の「ティーンクラッシュ」をコンセプトとして掲げるのが、Weki Meki(ウィキミキ)です。
ダンス・ボーカル・いずれの分野でも才能を発揮する、とってもカジュアルな8人組です!
2017年12月8日には、日本の渋谷タワーレコードでミニライブとサイン会を開催しましたよ!
2018年は、日本全国で旋風を巻き起こすことでしょう。