デビューアルバムに収録
2016年5月に発売されたCharlie PuthデビューアルバムNine Track Mindに収録。
We Don’t Talk Anymoreは、Charlie Puth本人も作詞、作曲に携わっています。
Selena Gomezとのフューチャリングとしても注目され、世界20か国でトップ10入りも果たしました。
We Don’t Talk Anymore
失恋ソング
別れた後もお互いがお互いを想う切ないラブソング。
二人とも未練があるのに踏み出せない、ぎこちない気持ちが表現されています。
一途に愛した二人だからこそなかなか忘れられません。
頭が真っ白で未練たらたらの彼とどうにか忘れる理由を考える彼女。
それぞれの切ない気持ちをCharlieとSelenaが歌います。
二人の美しいハーモニーもこの楽曲ならではです。
誰もが経験したことのある失恋後の切ない感情は、共感できる部分も多いのではないでしょうか。
切なさが詰まったMV
MVでは、Charlie Puth本人が彼氏役で出演しています。
別れた後の切ない気持ちがそれぞれの生活から見えてきます。
別れの悲しさを忘れるために友達やお酒に頼る彼。
新たな彼と楽しそうに過ごすも、頭のどこかに彼の存在を消すことができない彼女。
お互い友達や新しい彼氏とスタートを切るも未練がある二人はなかなか立ち直れません。
しかし実は二人ともよりを戻したいのに、素直に連絡ができないのです。
サビの歌詞和訳と解説
We don't talk anymore, we don't talk anymore
We don't talk anymore, like we used to do
We don't laugh anymore
What was all of it for?
Oh, we don't talk anymore, like we used to do
出典: We Don’t Talk Anymore/作詞:Jacob Kasher,Charlie Puth,Selena Gomez 作曲:Jacob Kasher,Charlie Puth
もう一緒に笑えない悲しみ
僕たちはもう話さない、話すことはない
前みたいに話したりしない
一緒に笑うこともない
すべては何のためだったのだろう
前のように話すことはない
出典: We Don’t Talk Anymore/作詞:Jacob Kasher,Charlie Puth,Selena Gomez 作曲:Jacob Kasher,Charlie Puth
別れてしまったふたり。
一緒に過ごした日々を思い出しているようです。
付き合っていた時は、一緒に話したり笑ったりすべてが当たり前だったこと。
それがもうないということを感じた瞬間。
何が原因で別れてしまったかはわかりませんが、別れたことを後悔しているようです。
別れる時は、お互いが感情的になり、思ってもないことを言ってしまう。
カッとなって相手を傷つけてしまいます。
もう会うこともなければ、たあいもない会話もできない。
別れた後は、相手とのいい思い出ばかりが頭をよぎります。
相手のキラキラした笑顔が頭から離れません。
しかし別れたことは事実。
辛いけれど受け入れなければならないと自分に言い聞かせているようです。
彼らがよりを戻すことはないのでしょうか…。
すべては何のためだったのだろう
何のために僕たちは付き合っていたのだろうか。
こんなに好きだった人となぜ分かれることになったのか。
付き合った理由は、もちろんお互いが恋に落ちたから。
付き合い始めは付き合う目的など考えません。
本能で人間は恋に落ち、愛し合うのです。
しかし別れて間もない彼らは、自分を納得させる理由を探してしまいます。
喧嘩することももちろんあったはずです。
しかしそれを乗り越えてまた愛は深まります。
なぜ今回はお互い厚い壁を乗り越えられなかったのでしょうか。
今まで一緒に共有してきた喜びや感動は何だったのか。
なんでこんなに相手の本当の笑顔を知っているのに別れなければならないのか。
けれどすべての相手の感情が偽りだったならもっと悲しい。
ネガティブな考えにどんどん落ちていきます。
