back number「fish」
2014年発売のシングル
「fish」は、2014年2月に発売されたback numberの9枚目のシングルとその表題曲です。
このシングルで、back numberは自身初となるオリコン週間シングルチャートトップ10入りを果たしました。
切ないラブソングの表題曲「fish」と、「ネアンデルタール人」「優柔不断宣言」という特徴的なタイトルのカップリング、さらにそれぞれのインストゥルメンタルバージョンが収録されています。
収録アルバム「ラブストーリー」
「fish」はback numberのメジャー3枚目のアルバム「ラブストーリー」にも収録されています。
他にも「高嶺の花子さん」「繋いだ手から」という注目シングルの曲が収録された本作は、back number史上最高のオリコン週間2位を記録しました。
2種類の初回限定盤にはそれぞれ日本武道館でのライブを全て収録したDVD、アルバム収録曲のMVやスタジオパフォーマンスを収録したDVDが付属しました。
「fish」の動画情報
公式から公開されている「fish」の動画は、30秒のティーザー映像だけです。
しかしその切ない世界観や美しいメロディは広く人気を獲得していて、たくさんのカバー動画が投稿されています。
そんな素敵なカバーをいくつか紹介します。
こちらは女性ボーカルでのカバーです。
こちらの伴奏もシンプルなピアノのみで、バラード曲のようなアレンジになっていますね。
元々女性目線の歌詞が特徴の「fish」。その言葉がよりリアルに響きます。
聴き入ってしまう美しい声です。
「fish」の検索ランキングは?
2017年8月14日現在、Yahoo!JAPANで「back number fish」と検索ワードを入力すると、「歌詞/pv フル/コード/歌詞の意味/原曲」と候補が続きます。
またGoogleで同じように入力すると、「歌詞/意味/コード/インディーズ/ライブ」と続きます。
どちらも1位は「歌詞」。大抵の曲ではアーティスト名、曲名に続いてこのワードが多く検索されますが、「fish」でもそれは同じようです。
また、歌詞の意味の解説を知りたがっている人も多いようですね。
また、どちらにも「コード」というワードが入っています。弾き語りなどのカバーで演奏するために、曲のコードを探す人も多いのでしょう。
また、「原曲」「インディーズ」というワードがそれぞれ見られます。back numberのインディーズ活動時代から存在するこの「fish」という曲、実は以前は、今とは違う男性目線の歌詞で歌われていました。
既にレアなものとなってしまったインディーズ期のこの曲を捜し求めている人も多いようです。
切ない歌詞を紐解く
ある恋の終わり
私のスカートが青く揺れている
終わりの言葉に怯えているのね
出典: fish/作詞:清水依与吏 作曲:清水依与吏
男女の別れのシーンから始まる女性目線の歌詞。
揺れるスカートは、迎えたくない別れのときを前に怯えて震える主人公の女性の様子を表しています。