泣ける恋愛ソング・女性アーティスト編

安室奈美恵「Love Story」

【切ない曲】泣ける恋愛ソングの名曲15選を大公開!【永久保存版】の画像

誰よりもきっと 愛しているけど
選んだこの道を 歩いてくから
生まれ変わっても 愛し続けるけど
一緒にはいられない もう
Cause life's no love story

出典: http://j-lyric.net/artist/a000680/l0271e6.html

安室奈美恵「Love Story」は、お互いの人生のために別れた恋人を思い出して想いをはせる切ないラブソングです。

どれだけ時間が経っても相手のことを忘れることはできない。ふとした時に思い出して、また会いたい、抱きしめ合いたい、という気持ちがこみ上げてくる。そんな心情が描かれます。

激しく感情を揺らすわけでもなくただ淡々とそんな気持ちを語る曲調からは、過ぎ去っていった過去の恋を思い出の「Love Story」としてふり返る大人びた落ち着きが感じられます。

大泣きするのではなく、懐かしさや切なさで少しの涙がこぼれそうになる。そんな名曲です。

歌詞の中には、失った愛への後悔はあるけれど、ひとりで生きていく強い信念も感じられます。

自分の人生に愛は必要ないと強気でいながらも、忘れられない思いにやるせなさを感じているのでしょうか。

JUJU「やさしさで溢れるように」

あなたを包むすべてが やさしさで溢れるように
わたしは強く迷わず あなたを愛し続けるよ
どんなときも そばにいるよ

出典: http://j-lyric.net/artist/a00ce71/l015693.html

「やさしさで溢れるように」は、JUJUの曲の中でも屈指の名曲として知られる感動のバラードです。

歌詞では大切な人へ永遠の愛を誓う言葉が歌われていて、その真摯なメッセージがJUJUの豊かな歌声と合わさって感動を生んでいます。

相手への想いが溢れ出して高揚していくサビは、その愛情の深さが感じられて思わず涙が出そうになります。

自分にとっての大切な人を想いながら聞くと、泣かずにはいられない感動の名曲です。

大切な彼の幸せを願うけなげな気持ちと、一途に愛する自分の心情がひしひしと伝わってきますね。

歌詞のすばらしさとそれを表現するアーティストのたぐいまれなる実力の証でしょうか。

やさしさで溢れるように
JUJU
ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ

大塚愛「プラネタリウム」

行きたいよ 君のところへ 今すぐ かけだして 行きたいよ
まっ暗で何も 見えない 怖くても大丈夫
数えきれない星空が 今もずっと ここにあるんだよ
泣かないよ 昔 君と見た きれいな空だったから

出典: http://j-lyric.net/artist/a00061d/l00539c.html

大塚愛の代表曲「プラネタリウム」は、昔の恋人への未練を歌った泣ける失恋ソングとして有名です。

切ない想いが歌われるサビのメロディは、誰もが一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?

ノスタルジックな風景の数々が浮かんでくるような歌詞は、曲に込められた儚い恋心をより印象的で鮮やかなものとして描きます。

昔の恋人へ送った曲だと言われているこの「プラネタリウム」。同じように過去の恋人を想いながら聴くと、思わず涙してしまうのではないでしょうか。

印象的なイントロ。全編に流れるピアノのメロディーもエキゾチックな雰囲気をかもし出しています。

サビの盛り上がりも自然で一度聴けば必ず印象に残る名曲ですね。

井上真央さんや松本潤さんが共演したドラマ「花より男子」の挿入歌としても使われていました。

プラネタリウム (DVD付)
大塚愛
エイベックス・マーケティング

宇多田ヒカル「First Love」

最後のキスはタバコのflavorがした
ニガくてせつない香り

出典: http://j-lyric.net/artist/a001c7c/l000696.html

宇多田ヒカルの代表曲のひとつ「First Love」。切ないラブソングの代表格としても人気の名曲ですね。

宇多田ヒカルらしいシンプルで洗練されたサウンドの中で、ハスキーな歌声に乗せて過去の恋をふり返る気持ちが歌われます。

今抱えている失恋の傷もいつかは癒えると分かっている上で、それでも今はどうしようもなく苦しい心情が吐き出すように描かれているこの曲。こんな名曲を当時17歳で作り上げたというから、彼女がいかにとんでもないセンスを持っているか分かりますね。

初恋の人と別れた直後を思わせる歌いだしがすばらしい。

前向きに生きなければと思いつつも、初恋が忘れられないもどかしさを表現した歌詞も秀逸です。

「恋」を「うた」にたとえて、新しいうたにはまだ触れることができないという、切ない心情も伝わってきます。