KEN THE 390の基本情報

「Turn Up/KEN THE 390」は大物ラッパーがフィーチャリング?歌詞の意味♪の画像

KEN THE 390は、1981年生まれの36歳。

ラッパー名は「ケン・ザ・サンキューマル」と読みます。

彼はソロ・ラッパーとしてだけでなく、「DREAM BOYS」というヒップ・ホップグループのメンバーとしても活動中

また、音楽レーベル「DREAM BOY」を運営する主宰でもあります。

フリースタイルのラップが得意!

KEN THE 390は、早稲田大学出身です。

彼は早稲田大学に在籍中、サークル「GALAXY」に所属していました。

GALAXYは、日本のヒップ・ホップ界をけん引するRHYMESTERなども在籍した有名な音楽サークル。

このGALAXYで、ラップのスキルを勉強したそうです。

そして、フリースタイルバトルにも積極的に参加

このフリースタイルバトルで、KEN THE 390の才能が開花しました。

彼が参加したフリースタイルバトルの中で、ULTIMATE MC BATTLE(アルティメット・エムシー・バトル)や3 ON 3 PROFESSIONAL MC BATTLE(スリー・オン・スリー・プロフェッショナル・エムシー・バトル)では優勝を果たしています

このことから、「KEN THE 390はフリースタイルが得意」ということが知られるようになったのです。

サラリーマンだった時代も?!

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現在は、ラッパーとして活躍しているKEN THE 390ですが、実は、早稲田大学卒業後3年間はサラリーマン時代を過ごしていました。

就職先は、あの大手人材サービス会社・リクルート。

早稲田大学時代からラッパー活動をしていたものの、ラップだけでは生活できないと考え、就職活動をしたそうです。

そんなときに、リクルートから内定をもらいます。

しかし、リクルートから内定をもらったのと同時期に、ラッパーとしてCDを出せるまでになっていたそうです。

それでも、やはりラップだけでは生活が成り立たないと感じ、しばらくはサラリーマン兼ラッパーとして生きていくことにしたそうですよ。

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現在、KEN THE 390はリクルートを退職しています。

忙しいサラリーマン時代は、ラップをすることがストレス発散になっていたそう。

KEN THE 390にとって息抜きとなっていたラップを今は仕事にして、私たちを楽しませてくれているのですね。

KEN THE 390がこれまでにリリースしたCDって?

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KEN THE 390は、2006年3月に『プロローグ』でインディーズ・デビューしました。

その後2008年にrhythm zoneと契約して、アルバム『FANTASTIC WORLD』でメジャー・デビューを果たします。

2012年には音楽レーベル「DREAM BOY」を自ら立ち上げたり、DREAM BOYSとしてCDをリリースしたり、他のラッパーやシンガーと共演したりと、現在まで目覚ましい活躍を遂げています。

限定シングルを発売したことも

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そんなKEH THE 390は、少し変わった形でCDをリリースすることもありました。

たとえば、2011年に発表した『DREAM BOY/ガッデム!!』は、TSUTAYA渋谷店と戎橋(えびすばし)店の2店舗限定でリリースされた曲です。

2015年には、iTunes限定配信で『How We Do feat.彩-xi-, FALCO&SHINO』や『真っ向勝負 feat.MCニガリ☆a.k.a 赤い稲妻, KOPERU』をリリースしたことも。

KEN THE 390は、これまでのCDリリース方法にとらわれない形で、世の中に曲を発表しているのですね。

「Turn up」ってどんな曲?

さて、今回ここでご紹介する「Turn Up」は、KEN THE 390のデビュー10周年記念アルバム「KEN THE 390 ALL TIME BEST〜The 10th Anniversary〜」に収録されている曲です。

そしてこの曲には、2人のラッパーがゲスト参加しているのです。