ジャニーズWEST【Criminal】歌詞の意味を徹底解説&歌割り紹介！危ない恋に溺れてみたくない？

前半に同じような歌詞がでてきましたが、伝わってくる想いが違っているようです。

「君」への愛のせいで犯罪を犯した自分を正当化しているよう。

さらに彼女はここでも戸惑いを隠せません。

それでも主人公は強引に自分の愛を押し付けているようにさえ感じます。

最後の2行はまさに急かし、焦らせ、彼女にもこの愛を感じるよう強要しているようです。

ここも先ほどの気持ちからの続きですね。

自分の理性はとっくに崩れ去り、君だけを手に入れられればそれでいい。

そんな気持ちです。

そして彼女の戸惑う姿やどうしたらいいかわからず途方にくれる気持ちに「おやすみ」です。

これはつまり、そんな気持ちは早く失くせという意味ではないでしょうか。

彼がイラつきだす前に、彼女は自分の身の危険を感じなければなりません。

ここまでくると「連れ出した」のは彼の言い分で、彼女からしたら「連れ去られた」でしょう。

一方で、追っ手から逃げながらも最後の1行の諦めたような言葉を綴る主人公。

もしかしたら彼は、彼女の本当の気持ちに気が付いているのではないでしょうか。

「こんなことしてほしくない」。そんな「君」の心の声が聞こえてくるようです。

いつかは捕まるかもしれないという不安と恐怖が芽生えてきた主人公。

それでもなお、彼女と一緒にいるうちは一晩中踊り明かしたい気分です。

これまでギリギリだったかもしれませんが、今は犯罪に手を染めてしまった主人公。

愛を止めることができないという理由で彼女を捕らえます。

狂気を感じるストーカーのようだとさえ感じさせる危険な男。

危険な恋は彼の行動によって現実のものとなったのです。

そして彼自身がその危険な恋に溺れてしまったのでしょう。

最後まで彼女の気持ちは戸惑ったまま…。

ここまでジャニーズWESTの【Criminal】をお届けしてきました。

歌詞を徹底解説すると、タイトルの犯罪という意味が主人公の犯した罪そのものであることがわかります。

1人の女性を奪いたくなるほどまでに愛した主人公。

その一途であろう愛は素晴らしいですが、行為自体は賞賛すべきものではありません。

この物語にでてくるもう1人の主人公「君」は、危険な恋に溺れてしまうのでしょうか。

そしてこの後の主人公の行く末は一体どうなってしまうのでしょうか。

この物語の最後は【Etarnal】で完結する、といわれています。

いつかこの【Etarnal】についても解説してみましょう。

その日を楽しみにしていてください。

ここまでご覧いただきまして、ありがとうございました。

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