秦基博とは?
秦 基博(はた もとひろ)1980年10月11日生まれ
宮崎県日南市出身
オフィスオーガスタ所属
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/秦基博
秦基博さんは2006年にメジャーデビューしたシンガーソングライターです。
「鋼と硝子でできた声」と称されており、芯が通っていながらも繊細な歌声がとても魅力的です。
宮城県の出身ですが神奈川県横浜市で育ち、ジョイマンの2人とは中学の同級生で同じバスケ部に所属していたそうです。
秦基博さんはお笑いが好きで、学生時代はジョイマンの高木さんと一緒に漫才をやったこともあり、ネタを書いたこともあるそうです。
その頃からものを書いたり作ったりするのが得意だったのでしょう。
秦基博「僕らをつなぐもの」
ミニアルバム収録曲
「僕はをつなぐもの」は秦基博さんのミニアルバム「僕らをつなぐもの」に収録されている楽曲です。
アルバムと同タイトルで、アルバムの1曲目に収録されているので、この曲がアルバムにおいて重要な楽曲であることは確かですね。
デビュー後初となるミニアルバムで、シングル曲が1曲も無いアルバムにも関わらず、このアルバムから複数のタイアップを獲得しています。
今回紹介する楽曲「僕らをつなぐもの」も、ドラマスペシャル「セレンディップの奇跡」、映画「クリアネス」の主題歌として起用されました。
楽曲はとてもシンプルなアレンジで、ストリングスが少し入っているくらいです。アコースティックギターの音色が映えるバラードですね。
しっとりした楽曲なので、家でゆっくり聴きたくなります。
その他の収録アルバムは?
「僕らをつなぐもの」はアルバム楽曲であるにも関わらず、その後発表された多くのアルバムに収録されています。
「コントラスト」「BEST OF GREEN MIND '09」「evergreen」「ALL TIME BEST ハタモトヒロ」の4つのアルバムにも収録されています。
MV紹介
「僕らをつなぐもの」のMVになります。
秦基博さんが交差点の真ん中に座り、アコースティックギター1本で弾き語っています。
車の灯りが少し光るくらいで、とてもシンプルなMVだと思います。余計な演出が無く、歌を聴くのに集中出来ますね。
歌詞解説
情景描写の美しい歌詞
月灯りかと思ってみれば 変わる間際の黄色い信号
やたらと長い 赤信号に変われば
決まって僕らキスをするんだ
出典: 僕らをつなぐもの/作詞:秦基博 作曲:秦基博
情景描写がとても美しい歌詞だと思います。
月明かりかと思っていた信号はただの黄色信号でした。それを感じたのはたった1秒程度の話でしょう。
ですが、黄色信号だと思っていていつも通り信号に捕まるよりも、騙された気がしてちょっと損したような気持ちになりますよね。
やたら長いと分かっていることから、使い慣れた信号なのでしょう。
信号が青に変わるまで、いつもキスをするのは、暗い夜の中光に照らされた君が綺麗に見えたのかもしれません。
君はいつも左側を歩き 僕のポケットに小さな手を入れる
こうして触れる指先の温もりだけ
それだけで僕らはつながってるわけじゃない
出典: 僕らをつなぐもの/作詞:秦基博 作曲:秦基博