先ほどのフレーズから、サビの意味がもう一つ明らかになりました。

「後追い」という言葉がでてきますね。

これは、過去の世代のアーティストのようにならないという意味。

過去の産物にすがって失った輝きを必死に誤魔化す…。

自分たちはそんなことをしない。

常に時代に影響を与える音楽を生み出し続ける。

常に新世代であり続ける。

このサビの中には、歌詞全体の意味合いが詰め込まれているのですね。

最後に

挑戦的な楽曲「Memories」はいかがでしたか?

この歌詞の内容を聞いてどう感じましたか?

日本社会では古きを重んずる傾向にあるため、違和感を感じる人もいるのかもしれません。

新参者による主張や革命を良しとしない風潮もあります。

これは農耕民族としての特色なのかもしれません。

コツコツとノウハウを受け継ぎ、協力して発展を遂げてきた文化。

そこに競争的な要素は馴染まないのかもしれません。

しかし、時代はどんどんと変化しています。

こういった野心的な考えを主張するのもアリではないかと、筆者は思います。

もちろん、実行しなければカッコ悪いですが、言葉にすることで実現するのではないでしょうか。

海外との境目が曖昧になってきた今、こういった考えも重要な気がします。

実際にONE OK ROCKは日本でも海外でも成功をおさめていますね。

オススメ記事を紹介

最後に、他のオススメ記事をご紹介したいと思います。

まずは欅坂46の「不協和音」。

ONE OK ROCKとジャンルが極端に違うので「え?」と思うかもしれません。

でも、革命を起こすかような歌詞の世界観は、立場が違えどコンセプトに共通点を感じました。

AKB48をプロデュースした秋元康さんが乃木坂46に続いて「坂道シリーズ」第2弾として結成した欅坂46。4thシングル「不協和音」はかなりカッコいい楽曲となっています。強い意志を感じる歌詞の詳細やデビューシングルで強烈なインパクトを残したセンターの平手友梨奈さんに注目してみました!

次に阿部真央さんの「19歳の唄」。

未来を切り開くエネルギーは、不思議と気持ちを奮い立たせてくれます。

シンガーソングライター阿部真央が歌うロックナンバー「19歳の唄」。19歳という年齢は、子供というには成熟し、大人というにはまだ未熟な時期。その”19歳”のリアルな心情を、飾らずに綴った歌詞が同世代のリスナーに響く一曲です。

他にもOTOKAKEにはたくさんのONE OK ROCKに関する記事があります。

2005年の結成以降若者を中心に絶大な人気を誇り世界の人々まで魅了するアーティストONE OK ROCK[通称ワンオク]。 迫力あるリズムとエモーショナルな歌詞がファンを魅了しています♪ 今回はそんなワンオクの心に響く歌詞をワンオクの魅力と共に紹介します。

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ONE OK ROCK「Deeper Deeper」は力強いサウンドと歌詞が魅力の8枚目のシングルです。ファンからも大人気で、MVもカッコいい「Deeper Deeper」の魅力に動画と歌詞の考察から迫ります。

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