はじめに

Sunny Day(藤原さくら)がついにリリース!!MVをいち早くチェック♪【『green』収録】の画像
2018年6月13日、2nd EP『green』をリリースした、シンガーソンガライター・藤原さくら
中低音域の独特の歌声と、日常の何気ない瞬間を切り取った歌とで、多くのリスナーから愛されています。
今回は『green』から、「Sunny Day」をご紹介します。

『green』は全曲mabanuaがプロデュース

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今回リリースされた『green』は、全編にわたって音楽プロデューサー・mabanuaがプロデュースを行いました。
mabanuaは、ヒップホップユニット・Oveallのドラマーとして活動する一方、様々なアーティストの楽曲プロデュースにも携わっています。
藤原さくらの曲では他にも『good morning』『The Moon』のプロデュースや、『PLAY』ではドラマーとしても参加しましたが、アルバム1枚を通してトータルプロデュースを行うのは今回が初となります。
また、彼女のライブドラマーとしてサポートしていることでもお馴染みですね。
どの作品でも、彼女の魅力を存分に引き出していると思います。

藤原さくらの"新章"の幕開け

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藤原にとって今回、CD媒体でのリリースは『PLAY』以来1年ぶりとなります。 
前作『PLAY』には、福山雅治が書き下ろした「Soup」「好きよ 好きよ 好きよ」や、スピッツの「春の歌」カバーといったシングル曲も収録されていました。
一方、今作に収録されているのはすべて藤原自身が作詞作曲を手掛けた曲。
それも最近書いた曲ばかりということですから、まさに現在の藤原自身を象徴する1枚といえるでしょう。
藤原自身、インタビューなどで「今までとはちょっと違った角度で尖った作品にしたかった」と語っています。
彼女のこれまで、そして今後のキャリアを考える上でも、「このアルバムから新たな章に入った」と言えるような1枚になっていると思います。

「Sunny Day」はどんな曲?

今回の記事で紹介する「Sunny Day」については、藤原本人が、こんなことをブログに書いています。
全文を読んでいただきたいので、一部を抜粋するのではなく、リンクをご紹介します。

春フェスが始まり、greenが出来上がって早々また曲を作ってます。やり切れない悲しいことがあったのに良い曲ができちゃったりしてそれが仕事なんて何だか少し酷だなぁと思うでも歌にするとスッと楽になることもある誰かの曲を聴いてこれはわたしのための曲だと思うことがある

出会いと別れ、自分の想いを歌にすることの苦しみと救い。
相反する感情を詰め込んだ彼女の歌には、聴く人の無意識にすっと入り込む不思議な力があるようです。
シンプルな歌詞の中に込められたら彼女の想いを感じながら、聴いてみていただければと思います。

MV(ショートVer.)はYouTubeで見られます

楽曲同様、何気ない風景を切り取った、短編映画を思わせる映像となっています。
自然体で歌う、藤原の表情にも注目です。

「Sunny Day」の歌詞をチェック

それでは、「Sunny Day」の歌詞を紐解いていきましょう。

1番から少しずつ見ていきます。

晴れた空に、大切な人を想う歌詞

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