第8位は「TRAGEDY:ETERNITY」です。
「MYTH & ROID」の1stアルバム「eYe's」に収録されているリード曲。
囁き声から始まる曲で、思わずゾッとする方もいるかもしれません。
ピアノを基調とした非常に静かでしっとりとしたイントロとAメロがとても美しい。
Bメロに入ると途端に曲調が変化し、サビまで一気に突っ走るというような爽快感溢れる楽曲に変化します。
そんなギアチェンジともいえる「変化」を楽しめます。
全体を通してピアノの奏でる旋律が美しいので、聴いていて心地良さを感じる方も多いかも。
明確なストーリー性を持つMV
「TRAGEDY:ETERNITY」はシングルではありませんが、アルバムリード曲なのでMVが存在しています。
何か研究室のような、謎の場所が舞台。
「MYTH & ROID」とは別の男女が登場しています。
MVを何度も見返して、音楽だけでなく物語としても楽しめる映像作品です。
第7位:VORACITY
リズミカルなテンポがノリやすい曲
第7位は「VORACITY」です。
アニメ「オーバーロードIII」オープニングテーマ。
独特な「オーバーロード」の狂気的な世界観とマッチした楽曲です。
リズミカルなテンポが心地よく、聴きながら体がテンポに合わせて動いてしまう方もいるかもしれません。
途中でホラー系統な女性の笑い声が差し込まれていたりと、少し恐怖を感じる部分もあるので注意。
MVは、そのホラーテイストがもっと強くなっています。
ホラーテイストも感じる印象的なMV
この曲のMVは、ホラーテイストが加えられています。
赤を基調にした映像や、ウサギのお面を被った謎の人物の謎の踊りや動きなど、怖い要素が収められています。
手が迫ってくる演出、基本モノクロの映像は嫌でも恐怖感を煽る内容です。
ホラー系や怖いものが苦手な人は見ないことをおススメします。
1曲ごとに、しっかりとした世界観を魅せる「MYTH & ROID」らしさが表れているともいえるかもしれません。
第6位:JINGO JUNGLE
エフェクトの有無にも注目な1曲
第6位は「JINGO JUNGLE」です。
アニメ「幼女戦記」オープニングテーマ。
放送が始まる高揚感や期待感、ワクワク感を高めてくれる曲です。
この曲は、歌声にかなり激しくエフェクトがかけられています。
その加工の強さは、元の声がよくわからないほど。
しかし、要チェックするべきはそのエフェクトの「切り替わる瞬間」です。
所々、エフェクトがかけられていない部分が存在します。
そことのギャップを楽しむこともできる曲が、この「JUNGO JUNGLE」という曲です。
歌声、表情、全てで表現をしているMV
「JINGO JUNGLE」はかなり激しい楽曲。
この曲のMVは、歌声や映像のみならず、動きや表情にも注目するべきです。
使えるもの全てを用い、ありとあらゆる表現が詰まっています。
画面越しに真っ直ぐとこちらを見る鋭い目つきは、思わず身震いしてしまう人もいるかもしれません。