「恋唄」
2005年に結成された、沖縄出身の4人組ロックバンド「かりゆし58」。
沖縄で使われている特徴的な音階「琉球音階」に、ロックやレゲエ音楽などが混ざり合った独特なメロディはとても印象的ですよね。
琉球音階のノスタルジックなメロディラインは、聞く人々の心をほっと温かくしてくれます。
かりゆし58といえば、その不器用なくらい直球な歌詞も魅力の一つですよね。
着飾ることをせず、シンプルな言葉で紡がれる感情や情景。その鮮やかな歌詞描写はリスナーの共感を呼び、心を揺さぶります。
心温まるメロディに、真っ直ぐな歌詞。
彼らの音楽には、聴く人の気分をポジティブに変えてくれる不思議なパワーがあるように思います♪
今回は、数多くある楽曲の中から「恋唄」という、一途なラブソングをご紹介していきます♪
好きな人、恋人のことを想いながら聴いてほしいナンバーです。最後までご覧いただけたら嬉しいです( ^^ )
「恋唄」収録アルバム情報
「恋唄」は、2007年10月にリリースされた1stフルアルバム『そろそろ、かりゆし』に収録されています。
同アルバムには、代表曲である「アンマー」のアコースティックバージョンなども収録されており、ファン必携のアルバムですね。
かりゆし入門編としてもおすすめできる1枚ですので、気になっている方はぜひゲットしてください!
気になる歌詞はこちら!
歌詞に登場する〇〇とは……!?
「恋唄」で気になるポイントと言えば、やはり「月影峠」というキーワードですよね。
この記事のタイトルにもあるように、この「月影峠」、実は実在している!!といううわさもあるんです…!
ということで筆者、調べました。めちゃめちゃ調べました。
……でも、でも……なんの成果も、得られませんでしたァァァァァァ!!!(ごめんなさい)
「月影峠は実在するらしい。ヤ〇ーで検索したらヒットした」との情報を発見し、筆者、来る日も来る日も調べました。
頑張りました。しかし、それらしきスポットは見つけることができませんでした……。(泣)
ただし、一件だけ……!有力情報を発見しました。
それは、神奈川県にある海に面した町、鎌倉。神社仏閣が多く存在し、歴史ある街並みが魅力の観光地としても有名なところですよね。
その鎌倉に、なんと「月影山道」という道があるらしい……!行き着く先は鎌倉山だそうです。
マップなどでは「月影峠」というスポットは見つけられないのですが、おそらくその「月影山道」の頂点が、「月影峠」ということになりますよね。
峠(とうげ)とは、山道を登りつめてそこから下りになる場所。山脈越えの道が通る最も標高が高い地点。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B3%A0
と、言うことはつまり……。「月影峠」は「鎌倉山」だった……!!??
(エ……?)(ほんと?)(かりゆし58の歌詞に鎌倉?)(PVも全然関係なくない?)(歌詞とも関連ないよね?)
(だって山だし……)(歌詞には砂浜って……)(かまくら…?)(まさかの嘘?)(卍)
……筆者は、何の成果も、得られませんでしたァァァァァァ!!!(本日2度目)
本当にごめんなさい。
筆者のリサーチ力も推理力も至らず、結局「月影峠」の正体を解明できませんでした(´;ω;`)
かりゆしマニアのあなた!鎌倉ガイドのアナタ!なにか情報を持っているアナタ!!
我こそはという方は、哀れな筆者を助けてください…(泣)
筆者の迷推理
何の成果も得られませんでしたー!のままじゃ終われない!ということで、ここで筆者の迷推理がさく裂します!
頑張って考えました。こういう考察も、一つの音楽の楽しみ方ですよね。
それぞれの解釈があるかと思いますが、「月影峠」とは一体何なのか?筆者の解釈をご紹介します。
長い長い孤独な旅路の上で ほんのわずかな時でも
連れ添って歩く人が居てくれる喜びを 感じながらも
僕らは上手く話せないまま 2つ並んだ恋心を夜空に馳せた
出典: 恋唄/作詞:前川真悟 作曲:前川真悟
- キーワード:”旅路”、”連れ添って歩く人”、”恋心を夜空に馳せた”
僕らは裸足のまま 初恋を駆け抜けた
夏の陽射しの下で 遥か銀河のほとりで
不確かな永遠が結んだ小指に宿れば
月影峠の夜は静かに静かに更けていく
出典: 恋唄/作詞:前川真悟 作曲:前川真悟
- キーワード:”初恋”
月影峠に星が降る 2人は寄り添って歩く
幸せのかけらを拾い集めて辿る道
出典: 恋唄/作詞:前川真悟 作曲:前川真悟