9枚目のシングルが「Boys & Girls」
浜崎さんを一躍国民的大スターの座に押し上げた曲
「Boys & Girls」(ボーイズ・アンド・ガールズ)は、浜崎あゆみさんの9枚目のシングルで1999年7月に発売されました。作詞を浜崎あゆみさん、作曲をD・A・Iさんが手掛けています。
前作「TO BE」より約2ヶ月でのリリースで、この頃の浜崎さんの精力的な活動がうかがえます。自身初のマキシシングルとして発売され、薄型ケースを使用したCDはなんと本作のみだそう。
この曲は浜崎さんを一躍国民的大スターの座に押し上げた曲といっても過言ではなく、第41回日本レコード大賞の優秀作品賞を初受賞し、同年の『第50回NHK紅白歌合戦』ではこの曲で初出場しました。
オリコンチャート3週連続1位にランクイン
オリコン年間チャートでも11位にランクインするほどロングヒットを記録
2枚目のアルバム『LOVEppears』および、『A BEST』『A COMPLETE 〜ALL SINGLES〜』『A SUMMER BEST』『A BEST -15th Anniversary Edition-』の4枚のベストアルバムに収録されています。
オリコンチャートでも3週連続週間1位、1999年7月度月間4位、8月度月間2位、9月度月間8位 1999年度年間11位にランクイン。日本レコード協会のミリオンも初めて達成しています。
浜崎さんも登場するPV
440万回再生数を超える
浜崎さんにしては珍しいショートカットスタイルでの登場となったPV。
光と風の中で強く歌う浜崎さんと、窓際で静かに外を見ながら歌う浜崎さん。
まるで静と動を表しているかのようです。
このPVは2017年9月時点で440万回の再生回数を超えています。
歌詞を紐解く
浜崎さんの代表曲「Boys & Girls」はいったいどんなことが歌われてるのでしょうか?いよいよ歌詞に迫りたいと思います。
自分たちを止めることはできない
輝きだした 僕達を誰が止めることなど出来るだろう
はばたきだした 彼達を誰に止める権利があったのだろう
出典: http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=65371
「僕達」が誰を指すのかはまだ分かりませんが、自分と恋人、もしくは自分と仲間たちなのでしょう。
このころ浜崎さんは、大スターへの道を一目散に登っている時だったので、そのことを歌っているかもしれませんし、もしかしたら恋人との話を歌っているのかもしれません。
輝きだした、はばたきだした、とあるので、逆に言えばその前までは力を温存している準備段階だったのかもしれませんし、まだ恋人としては結ばれていなかったのでしょう。
何度も挑戦し何度も失敗してきた
よく口にしている
よく夢に見ている
よく2人語ったりしている
“シアワセになりたい”って
もう何度目になるんだろう
出典: http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=65371