スクランブルガム「夜明けの1ページ」の歌詞を解説！「ガチだん！」を乗り越えたからこそ歌える歌詞が熱い

スクランブルガムのデビューシングルが、2018年8月に「夜明けの1ページ」というタイトルでリリース。

番組でハラハラしながら推しメンを応援していたのではないですか。

苦労して手に入れた彼らのデビューシングルがとても気になります。

そんな今作の歌詞を徹底的に紐解き、彼らの心境を推理してみましょう。

はたしてどのような歌詞が展開されるのでしょうか？

非常にワクワクしており、歌詞を紐解くのが楽しみでなりません。

どうぞ最後までお付き合いください。

スターを育成するためのドキュメンタリー番組「ガチだん！」で、栄光を勝ち取ったのがスクランブルガムです。

あらゆるカテゴリーをクリアしてメジャーデビューをはたしました。

この曲のテーマは「若者のリアルなメッセージ」です。

さまざまな紆余曲折を経てデビューした彼らにふさわしいテーマと考えられます。

これまでの経験から、あなたも共感できる歌詞が並ぶのです。

早速この曲の歌詞を紐解いてみたいと思います。

どうぞお楽しみください。

この曲の歌詞は、自らの現状を問いかけ奮起していく様が描かれます。

幼い頃に抱いていた大きな夢は、いつの間にか忘れてしまい日々の流れのままに過ごすのです。

「このままただ流されるだけで良いのだろうか？」

そんな揺れ動く若者の気持ちを歌詞で表現しています。

あなたも同じような気持ちを抱いているのではないですか？

もしそうであればこの曲を聴くことをおすすめします。

夢に立ち向かう勇気とやる気を与えるからです。

たった1度の人生で後悔だけはしたくありません。

本作の歌詞をパートごとに解説していきます。

同じ読み方の「真理」と「心理」ではじまる歌詞ですが、この違いを明らかにしておきましょう。

真理は正しい道理や、否定できない事実を意味します。

そして心理は行動に表れる心の動きとされるのです。

これらのことから読み取れるのは、理想の姿と実際の行動のギャップになります。

それぞれ描く理想の姿というのは、少なからず心の奥底にあるように感じるのです。

しかしなんとなく流されている日常に、主人公は大きな疑問を抱きます。

本来ならばこんな日常ではないはずと、全てをさらけ出す決意を固め始めるのです。

スマホでSNSをチェックし終わり画面に映る表情は、無機質で面白みのないものです。

この曲の主人公は、あたり前のように流れる時間に嫌気がさしています。

時間を無駄に消費するだけで、やりきった感というか日常に活力を感じません。

便利な社会になるのは良いですが、あまりに簡単にこなせることに疑問を覚えるのです。

苦労して手に入れられることは、すがすがしい気分にさせ心を潤します。

最近ではこの苦労という言葉が、死語になりつつあるように感じてなりません。

失敗するのはとても怖くて逃げてしまうこともあるでしょう。

しかし失敗ほどこれからの人生で財産になるものはありません。

幼い頃に母親に怒られる、友達とケンカをする、恋人と別れる、仕事でのミス。

失敗を考えると大小さまざまなものがあります。

ただ深く考えてみると失敗を経験すると成長も一緒についてきませんか？

これを恐れて行動しないほうがよっぽど恥ずかしいことです。

周囲の目など関係なく、信じる道をすすむ姿はとても素晴らしく格好良く映ります。

主人公は、そんな姿になる決心をしたようです。