もしかしたら違う感情があったかも
But maybe…
In another moment
In another place in time
Would you feel the same
If I said we’d live forever
出典: ANOTHER MOMENT/作詞:HYDE&WZRD BLD 作曲:HYDE&WZRD BLD
“だけど、たぶん…
別の瞬間に
別の場所にいる時
俺達が永遠に生きると言ったなのなら、お前は同じように感じるのか?”
切羽詰まった状態で「永遠に生きたい」=「死にたくない」と言い出した相手に疑問を投げかける主人公。
もしシチュエーションが違っていれば、その考えを決意しないのでは?
とやや不信感を抱いているのでしょうか。
主人公は一緒に生きていたいと思うほど、相手から想われていないのではと自信が無いのかも。
生き続けたいという気持ち
Said we’d live forever
Said we’d live forever
Said we’d live forever
Said we’d live forever
出典: ANOTHER MOMENT/作詞:HYDE 作曲:HYDE
“俺達は永遠に生きると言った
俺達は永遠に生きると言った
俺達は永遠に生きると言った
俺達は永遠に生きると言った”
VAMPSというユニット名もそうですが、HYDEさんは良く吸血鬼がモチーフの曲を作ります。
それをヒントにすると、この歌詞の意味も見えてきそうです。
瀕死状態の恋人(普通の人間)が「死にたくないから吸血鬼にしてくれ」と主人公(吸血鬼)に迫ったのではないでしょうか。
「永遠に生きる」というフレーズからは人間を超越した存在なのでは?と連想されます。
あくまで想像なのですが、主人公は恋人を吸血鬼にしたくなかったのかも。
吸血鬼になればそれまでの生活とはお別れし、日陰に生きることになるからです。
でも、死にゆく彼女に対して主人公の気持ちは揺らいでいるのかもしれません。
お前を手放すには早すぎる
お前が俺の全て
Every time that we fell off track
Every time that we ran so far
From the world we created side by side
I see you here and I can’t let go
I see you now and it’s all I know
It is too soon to let go
出典: ANOTHER MOMENT/作詞:HYDE 作曲:HYDE
“軌道から外れるたびに
俺達がこれまで走った時はいつも
俺達が並んで創った世界から
俺はここでお前を見る、そして、手放せなくなる
俺は今お前を見る それが俺の知っている全て
手放すには早すぎる”
時には喧嘩別れのようになった時もあったのでしょう。
復縁しては、また再構築を始めた二人。
積み重ねてきた思い出は、二人にしか分からない世界があります。
もはや自分の全て…と言っても良いくらいに主人公にとって相手は大事な存在。
死にゆく「お前」を見てしまうと、そのまま死なせてしまうことはできなくなってしまった…
そんな風に解釈しました。切ないですね。
この後は同じ歌詞が続くので省略します。
最後に
二人で永遠の命を得たカップルの曲
『ANOTHER MOMENT』は不幸にも死にゆく羽目になってしまった恋人へ、永遠の命を与える吸血鬼の曲でした。
あくまで独自の解釈なので、実際にHYDEさんが意図したものとは違っているかもしれません。
ご自分でも歌詞の意味を考えながら聴いてみてくださいね。
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