WANIMA「ヒューマン」の歌詞を紹介!
子供の頃はまっすぐだったはずなのに、どこで歪んでしまったんだろう?
- なぁどこで間違えたんだろう? 歪み元に戻らない ねじれた記憶をほどく 最後に手繰り寄せ
自分の人生を振り返り、自分に生じてしまった「歪み」が元に戻らないことに気づき、「どこで間違えたんだろう?」、どうしてこんな風になってしまったのだろうと「ねじれた記憶」をほどくように、自分の記憶を辿っている姿が描かれた歌詞ですね。
もしかしたら、これは主人公の弓神の心情なのかもしれません。これからドラマを見ていけばわかるかもしれませんね。
期待はずれの現実のままくたばってたまるか
- 期待はずれの現実にまた裏で睨んで目を逸らす 下向け そんな答えはどこ? まだくたばってたまるか
「期待はずれの現実にまた裏で睨んで目を逸らす」という歌詞は、理想と現実のギャップに納得がいかず、上司に対してでしょうか、見られていないところで睨んで、こちらを向いたら目を逸らすという人によっては臆病と思われるかもしれない歌詞です。
しかし、続く歌詞の「下向け そんな答えはどこ? まだくたばってたまるか」という歌詞から、自分の意思は曲げておらず、這いつくばらされっても、そのまま下に落ちている手がかりを探し始めるような、刑事の不屈の精神が感じ取れます。
終わりのない道のりに答えはない
- 終わりのない道のりに答えられない事ばかり 遠回りもがいて大人に 飲み込んだ言葉階段を飛ばす
「終わりのない道のりに答えられない事ばかり」という歌詞にはいくら理想を追い求めても、社会で生きていく中では明確に答えが出ないことの方が多く、「遠回り」しながら「もがいて大人に」なっていく姿が描かれています。
また、「飲み込んだ言葉階段を飛ばす」という歌詞からは、言いたいことも飲み込んで、納得いかなくても無理やり次に進んでいかなければならないこともある、働く社会人の厳しい日々が伺えます。
最後にはシビれるような明日を手繰り寄せよう
- 歪んで消えた想いや 絶えず増える心の痣が シビれるような明日を 最後に手繰り寄せ
「歪んで消えた想いや 絶えず増える心の痣」という歌詞は、生きていく中で時には騙されたり、裏切られたりして、失っていく子供の頃の夢や希望などの汚れのない想いや、増えていく心の傷を歌っています。
しかし、そんな辛かったことも、最後に「シビれるような明日を」手繰り寄せることができたならそれでいいじゃないかと言っているのです。
自分にとっての「シビれるような明日」を想像してみてください。
あなたはどんな明日、どんな自分の姿を思い浮かべましたか?
きっとドキドキしたり、ワクワクしたりするような世界が待っているのでしょう。
そんなことを考えると日々の辛いことも乗り越えられる気がしますね。