Dragon Ashのアルバムは名盤揃い!

おすすめアルバムランキングBEST10!

1997年のデビューから20年以上にわたって日本のロックシーンのトップを走り続けているDragon Ash

彼らのアルバムはセールスはもちろん内容もその時代を先取り、シーンをリードしていくものでした。

ここではDragon AshおすすめアルバムBEST10ランキング形式でご紹介します。

懐かしいあの作品から最新作まで、あなたの好きなアルバムは何位に入っているでしょうか?

おすすめアルバム10位~6位!

第10位:Rio de Emocion

【Dragon Ash】おすすめアルバムランキングBEST10を発表!ファンが選ぶNo.1が知りたいの画像

2005年リリースの6thアルバムです。

Dragon Ashはパンク・ロックとヒップホップを融合させた、いわゆる「ミクスチャー・ロック」と呼ばれるジャンルのバンドです。

前作『HARVEST』まではヒップホップの要素が強いものでした。

しかし、このアルバムではラテン・ミュージックの要素が強くなっています。

フラメンコ風のギターやパーカッションなどがフィーチャーされ、大きくサウンドが変わりました。

アルバムタイトルはスペイン語で「感情の川」という意味。

乾いたサウンドの中に、降谷建志のセンチメンタルなメロディーラインが潤いを与えています。

シングル夕凪UNION」は最も象徴的な曲でしょう。

第9位:MAJESTIC

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2017年リリースの11thアルバムです。

この記事が書かれた段階では、最も新しいアルバムということになります。

20年以上のキャリアの中で、Dragon Ashはいろいろな経験をしてきました。

順風満帆な道のりのように見えますが、紆余曲折があったのです。

年齢を重ねたからこそわかることも多くあると思います。

この『MAJESTIC』というアルバムには、年を経たものにしか出せない包容力のようなものがあります。

かつての自分たちと同じような若者に対して「今はそれでいいんだ」と寄り添っているような。

勢いだけではない、年輪と温かみを感じさせるアルバムなのです。

中でも「光りの街」や「Beside You」は感動的な名曲だと思います。

Dragon Ashのアルバム『MAJESTIC』は、デビュー20周年のアニバーサリーイヤーを飾るにふさわしいアルバムです。今回はそんな『MAJESTIC』の魅力をお伝えします。収録曲一覧や、おすすめ収録曲もMV付きで掲載しますよ。

第8位:FREEDOM

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2009年にリリースされた8thアルバムです。

前作『INDEPENDIENTE』までのラテン・ミュージック的アプローチはやや影を潜めています。

ここにはラテンも、ヒップホップもパンクも、全てが一緒くたになったオリジナルな音があります。

まさに、「ミクスチャー」な音が鳴っていると言えるでしょう。

そこで歌われているのはタイトル通り「自由」、そして「繋がり」ということ。

繋がりSUNSET」や「運命共同体」といった曲のテーマは、仲間とのつながりです。

それは一緒に音楽を作る仲間のことでもあり、普段遊びに行く仲間であり、そしてDragon Ashのファンのことでもあります。

Dragon Ashというバンドが自分たちだけでは成り立っていないことを確認し、周りとのつながりに感謝する。

それがこのアルバムのおおらかで明るいムードを作っているのだと思います。

第7位:MIXTURE

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2010年リリースの9thアルバム。

改めて言うまでもなく、Dragon Ashはミクスチャー・ロックバンドです。

その音楽はヒップホップやラテン、EDMにパンクと様々な音楽を内包するものでした。

しかし、このアルバムで言う「ミクスチャー」とは、彼らがブレイクした2000年前後の当時の意味で使われています。

つまり、ヒップホップとパンク・ロックを融合させた音楽ということです。

当時Dragon Ashをはじめ、ミクスチャー・ロックはひとつのブームとも言える盛り上がりを見せていました。

Dragon Ashにも世代の近い、盟友ともいえるバンドがたくさんいたのです。

しかし時代が変わり、かつてのミクスチャー・ロックバンドは方向転換したり解散を余儀なくされていったのです。

その中で生き残ったDragon Ashが「ミクスチャー・ロックは死んでない!」と高らかに宣言しているのがこのアルバム。

Dragon Ashの盟友であり、何度もコラボしたSBK(スケボーキング)というバンドがありました。

SBKが解散することを受けて、降谷建志が書いた曲が「TIME OF YOUR LIFE」という曲です。

Dragon Ashのキャリアでも屈指の名曲だと思います。