「後悔なんてしないように!」と力強く背中を押してくれる「TIME OF YOUR LIFE」。Dragon Ashが盟友バンドの解散に捧げた名曲。歌詞の意味を徹底的に解説しています!!

第6位:LILY OF DA VALLEY

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2001年にリリースされた4thアルバムです。

前作『Viva La Revolution』の方向性をさらに推し進めたアルバムです。

Dragon Ashの中で最もヒップホップ色の強いアルバムと言えるでしょう。

そのピークがラッパ我リヤをフィーチャーした「Deep Impact」だと思います。

当時はヒップホップとロックを融合させた「ミクスチャー・ロック」全盛の時代でした。

Dragon Ashは日本においてミクスチャー・ロックの頂点であり、象徴ともいえるバンドだったのです。

Dragon Ashが時代の最先端を行くミクスチャー・ロックの最前線にいることを祝福するようなアルバムです。

この時kjはまだ21歳。若さの勢いと怖いもの知らずな部分が前面に出ているとも言えます。

その勢いがトガりすぎていたがためにDragon Ashはこの後各方面からの反発を受けることにもなるのですが…。

今も人気の高い名曲百合の咲く場所で」「静かな日々の階段を」など、激しいだけではない部分も聞きどころです。

2000年に発売されたDragon Ash「静かな日々の階段を」が伝えたいメッセージとは?色褪せないDragon Ashの名曲を紐解いていきます。

おすすめアルバムBEST5!

第5位:THE FACES

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2014年リリースの10thアルバムです。

このアルバムを制作する前に、バンド史上最も悲しい事件が起こりました。

2012年4月21日、オリジナルメンバーであるベーシストの馬場育三(IKUZONE)が急性心不全で亡くなったのです。

メンバーはもちろん、ファンにとってもあまりにも突然の出来事でした。

一時はDragon Ash解散も考えたといいます。

しかし、彼らはバンドを続けることを選びました。

その決意は「Here I am」という曲の中で示されています。

悲しい出来事を乗り越え、再び力強く前に進むことを決めた彼らの音楽には大きな説得力が宿っています。

アルバムのクライマックスであるシングル曲「Lily」は非常に感動的です。

Dragon Ashのやさしさと柔軟さによって生まれた「Lily」。曲が誕生した秘話を紹介しています。歌詞とコード、それに収録アルバムもチェック!!

第4位:INDEPENDIENTE

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2007年リリースの7thアルバムです。

前作『Rio de Emocion』のラテン・ミュージックへのアプローチをさらに推し進めたアルバムです。

ラテンとパンク、そこにヒップホップ的な言葉の乗せ方、そして美しく抒情的なメロディーが加わっています。

これまでのDragon Ashの歩みを全てぶち込んで完全にオリジナルな音楽が出来上がっていると思います。

ヒップホップ中心のサウンドをやっていた当時はいろいろな批判もありました。

詳しくは言いたくありませんが、パクリ疑惑的なことが指摘されたこともあります。

そうした批判をDragon Ashは自らのサウンドで黙らせたのです。

INDEPENDIENTE』というタイトルはスペイン語で「独立、孤高」という意味です。

すでに揺るがない地位を築いていたDragon Ashが真の意味で自由な音楽を手に入れたアルバムという気がします。

今聞いてもその新鮮さは全く失われていません。

いよいよBEST3!

第3位:Buzz Songs

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