THE BLUE HEARTSとは?
未だに根強い人気のバンド、THE BLUE HEARTS(以下ブルーハーツ)。
活動期間は1980年代後半から1990年代前半まででしたが、ヒット曲を数多く残しています。
メンバー構成を見てみましょう。
甲本ヒロト(リードボーカル、コーラス、ギター、ブルースハープ)・真島昌利(ギター、リードボーカル、コーラス)
曲は3,4コードのものが多く、シンプルな進行のものが多いです。
楽曲紹介
ブルーハーツの曲は知られているものが多いですが、筆者が独断で幾つか選んで紹介します。
多分紹介されなくても知っている!と思われるでしょうが、改めて聴いてみたら昔を思い出す感じでいいと思いますよ。
「人にやさしく」
自主制作されてたのは知らなかったですね。シングルとして出ていたわけではない、「人にやさしく」。
また最近でもCMで使われることがある名曲です。
歌詞の内容も、全ての人に対しての応援歌となっています。
シンプルな歌詞だからこそ伝わるものがある、それを教えてくれる一曲です。
「リンダリンダ」
記念すべき1枚目のシングルは、「リンダリンダ」。
本、映画、サンプリング曲として幅広く使われています。
ところでリンダとは誰のことなのでしょう?この曲を作った甲本ヒロトは、作った本人も誰というのを考えていないと話しています。
歌詞の内容を見てみますと、誰にでもいる存在=リンダとして歌われています。
カッコ悪くたっていい、でも気持ちは伝わって欲しい。
恋をする全ての人への応援歌ですね。
「TRAIN-TRAIN」
3枚目のシングルとして発表された、「TRAIN-TRAIN」。
どこかで聴いたことが必ずあると言ってもいいほど知られている曲です。
プロ野球選手の入場曲、テレビ番組、ゲームなど各所で使われています。
歌詞を見てみますと、栄光に向かって走る=自分の人生と置き換えて問題ないでしょう。
自分の人生には苦難が数多くあります。上手くいかないことだってたくさんあります。
でも人生の終わりまで走り続けたら、何かが待っている。
ブルーハーツの曲の中で筆者は一番好きな曲ですね。
「情熱の薔薇」
6枚目のシングルとして発表された、「情熱の薔薇」。
CMで起用されることが多い印象があります。
歌詞の内容として、人間はどんなに大きく見せても器以上には見られないものです。
小さなことを気にしているより、自分らしく生きようという意味が込められていると思います。
心の奥にはどんな想いを抱いているのか?時々考えてみてもいいのかもしれません。