縄跳び、放りだして
見つけた背中にお帰りなさい

出典: 影踏み/作詞:一青窈 作曲:都志見隆

「君」は、大人になり社会人になったとき、また地元に戻ってきたようです。

「君」はまた主人公のそばにいる人生を選んだのでしょう。

これは、「君」が最初から決めていたことのように思います。

主人公が望むもの、何を夢見ていたのかを知っているからこその行動でしょう。

縄跳びを放り出した主人公。

「縄跳び」は、「君」と過ごした過去の思い出でしょう。

ひとりとなった主人公は、「君」との思い出を何度も思い返して過ごしていたようです。

しかし、「君」はまた大人になって主人公の元に帰ってきてくれた。

主人公はもう「君」との過ぎた思い出に浸る必要はないのです。

また「君」と過ごす2人でひとつの時間が始まるのでしょう。

主人公と「君」の優しく美しい気持ちが込められた曲

今回ご紹介した一青窈の「影踏み」。

主人公が母親を亡くしたあと、大切に想い合える人と人生を歩み出すまでが描かれていました。

主人公にはこの先、「君」と幸せになって欲しいと願わずにはいられない曲です。

儚くも懸命に生きる主人公の世界観は、一青窈さんの歌声にとても合っているでしょう。

作曲した都志見隆さんのピアノ伴奏により、この曲の魅力が増しているように感じられます。

聞き手は、自身の経験と重ね合わせ、涙が出てくる方もいるかもしれません。

それ程に、聞き手の心を大きく揺さぶる一曲でしょう。

OTOKAKEでは、一青窈さんに関する記事を多数掲載しています。

ぜひそちらも見てみてください。

『君と好きな人が百年続きますように』。そう歌われているこの歌は、ウエディングソングとしても人気の一曲です。しかしこの歌はもともと9.11テロに際して書かれたものでした。その詩に込められた切なる願いとは。大切なひとへ向けた大きな愛情が見えてきます。

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