ラップの要素として、フロウ(節回し)、ライム(韻)、リリック(詩)の3要素があるのですが、櫻井のそれは洋楽的なスタイルではなく、いわば純和風なラップ。

日本語を比較的はっきりと発音し、俳句のように言葉をあてはめていくスタイルを得意としています。

母音を使って堅実に韻を踏み、聞き取りやすく、しかもメッセージ性が強いということですから、本当に俳句を詠んだらさらなる才能を開花させるかもしれません。

櫻井翔とラップ、意外な組み合わせですが、律儀で生真面目な性格が伝わる「サクラップ」をぜひあらためて聴いてみてください。

I wanna dance with you all the night
他には何の音もない
そりゃすぐには揃わない
踊らない?時間はもう戻らない

出典: https://twitter.com/r08dancers/status/844951177645113344

まとめ

タンゴという曲名から連想する世界観とは少々異なる意外性が話題を呼び、大野智と櫻井翔のマルチタレントぶりが光る楽曲「TWO TO TANGO」について紹介しました。

知れば知るほど各人の個性がきらめき、大きく広がっていくならではの曲ですね。

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