【RED DIAMOND DOGS/Memory Rain】青春時代を歌ったユースフル・ソング！

EXILEのATSUSHIが中心となって結成されたかっこいいユニットRED DIAMOND DOGS。

彼らが2018年7月11日に2曲同時リリースを実現しました！

リリースした「RED SOUL BLUE DRAGON」は、プロ野球選手の松坂大輔投手への応援歌として話題を呼びました。

ラップを上手く取り入れ、とてもかっこいいリズムに虜になってしまう曲♪

でも、その陰に隠れたもう1つの曲があることを忘れてはなりません。

それが今回特集する「Memory Rain」。

「RED SOUL BLUE DRAGON」ほど話題性はありませんが、確実にRED DIAMOND DOGSの世界観を表す切ない曲です。

タイトルは和訳すると「記憶の雨」でしょうか。

あの雨の日が忘れられない……なんて人も多いのではないでしょうか？

「Memory Rain」も、そんな雨の日の切ない思い出が詰め込まれた曲だと感じます。

バックで流れるビートが若さにあふれてかっこいいのですが、全体的には大人っぽい曲なので、聴くと落ち着いた気分になれます。

Memory RainのMVが見たくて探してみたのですが、残念ながら見つかりませんでした。

あまり情報がなく多くの謎が残る曲ですが、それがまたミステリアスで惹きつけられるというのも嘘ではありません。

どんな曲なのかとても気になってきますね！

雨がテーマのこの曲。

全体に雨が降っている情景がイメージできるサウンドにぐっと惹き込まれます。

ATSUSHIの歌声は色で言うとグレーのような渋みのある声。

そんな曇り空のようなサウンドが、解放的とは言えない雨の日の様子にもぴったりとハマっているような気がします。

MVはないのですが、配信サイトが公式サイトから紹介されています。

Googleミュージックなど無料で視聴できるサイトもあるので、まずはコチラから視聴してみてください。

「Memory Rain」は、純粋に好きな人を想う気持ちを歌ったものだそうです。

青春時代の恋愛は、本当にただ相手を想う気持ちが爆発する時期です。

この恋がずっと続くのではないかと思ってしまうような楽しい恋愛が多いでしょう。

でも雨の日の思い出はちょっぴり切ないもの。

どんなに楽しい日でもその日が雨だったときは、なんとなく感慨深い気分に浸ってしまうものです。

例えば2人で映画を見て帰るときに雨が降っていたり、学校からの帰り道に雨が降っていたり。

そんなときに出てくるアイテムが傘。

傘を持っているのが両方だったり片方だったり。

それによって様々な感情がうずめきます。

あ～、今日は傘を持ってくるんじゃなかった！と後悔したり。（笑）

相合傘をするとドキドキして、洋服の端っこも濡れてしまうのだけど妙にうれしかったり。

薄暗い雨の日の思い出はなぜか晴れの日よりも心に残るものです。

雨の日をテーマにした曲って、なかなか多いですね。

「はじまりはいつも雨」や「レイニーブルー」、最近の曲ではセカオワの「Rain」やWANIMAの「雨上がり」など。

日本だけでなく海外でも雨にまつわる歌はたくさんあります。

そして大人だけでなく子供の歌にも「雨だれぽったん」や「あめふりくまのこ」などがあり、よく子供たちが口ずさんでいますね。

雨の日には雨の日独特の静けさや切なさがあり、しっとりとした曲がよく似合います。

このような歌は、こんなにも気候によって人の感情が左右されるんだなぁと実感させてくれます。

誰にでも忘れられない雨の日の経験はあるでしょう。

そしてそのような体験がある人は、この曲に共感できるのではないでしょうか。

例えそのような日に恋愛をした経験がない人でも、雨という経験は誰にでもあるもの。

雨の日を過ごしたという経験があればその雰囲気が伝わるので、誰にでも共感できる曲となっているとも考えられます。