Cloverはタイアップ曲

「Clover」は「Blue Sky Blue」の収録曲でもありますが、実はリクルートのCMに起用されていた曲なのです。

CMは「リクナビ進学」で、女子高生2人が教室でしりとりをする姿が可愛らしいCMです。

甘酸っぱい歌詞に注目!

「Clover」は何と言っても柔らかなリズムに乗って心に届けられる、キュン!としちゃう歌詞に注目です!

【Clover/Flower】キミを想っちゃう…!ドキドキの初恋を描いた甘酸っぱい歌詞に注目?!の画像

Cloverの歌詞を深読み!

教室の窓から見てた 飛行機雲が 空に白線を描いた
それをキミだけに言いたくて 今度はキミを見た
私 恋をしているみたい 新学期(しがつ)から キミの存在(こと)ばかり
気付けば考えてる 気付けば追いかけてしまう 突然First love

出典: Clover /作詞:小竹正人 作曲:Simon Janlov.Yoko Hiramatsu

冒頭部分の歌詞から、突然恋が始まったことがわかりますよね!

この瞬間、胸が締め付けられるような、なんとも言えない甘い苦しさに襲われてしまう、そんな想像を掻き立てられてしまいます!

夏が手招きしたら 抑えきれないの
屋上まで 駆け登って 「Love love love」
制服も明日からは 夏服になるの なんだかドキドキする

出典: Clover /作詞:小竹正人 作曲:Simon Janlov.Yoko Hiramatsu

どんな季節でも変わり目は恋の季節ですよね!

夏はなぜか特に気持ちがウキウキしちゃうという方も多いのではないでしょうか?

そんな弾む心を制服で表現しているような気がします。

恋と制服ってどうしてこんなにも繋がってしまうのでしょうか…

ここからが甘酸っぱい!

友達と一緒にいても ココロココニアラズ キミを想っちゃう
すごくめんどうくさいせつなさを 結局集めちゃうの
私 キミのこと好きだけど 誰にもね 知られたくないの
秘密が増えるのね ときめきが増えるその度にキミにFirst love

出典: Clover /作詞:小竹正人 作曲:Simon Janlov.Yoko Hiramatsu

いつでもどこでも相手のことばかり、頭から離れない状態が続いちゃう!そういう時ってありますよね。

恋が始まってまだ浅いと、いつも目で追いかけちゃうほど、気になっちゃうんですよね!

でもそんな自分がちょっと面倒臭いように感じられて、もしかしたら私ってダメなやつ?と、恋ならではの自己嫌悪

イケるかもしれない、でも自分じゃダメかもしれない、そんな感情の浮き沈みが感じ取れます。

さらに誰にも言いたくないのは相手への想いを独り占めしたくて、自分だけの想いにしたくて…そんな切なさもきっと面倒臭いけど、集めずにはいられない。

しかもそんな面倒臭い想いこそが、自分をときめかせてくれる。

恋ってすごく複雑だなって感じさせる部分ですね!

もうこの部分の歌詞から甘酸っぱさが溢れ出ています!

夏が目隠しするよ 私にとっては
この世界に キミしかいない 「Love love love」
風が吹くそのたびに 泣きたくなるのよ キミに会いたくなるのよ

出典: Clover /作詞:小竹正人 作曲:Simon Janlov.Yoko Hiramatsu

恋しすぎて切なくなりすぎちゃう気持ち、抑えきれなくなった感情を「泣きたくなるのよ」とダイレクトに出しているところが、またなんとも言えずキュンキュンしちゃいますね!

夏の風を感じるごとに、どんどん気持ちも相手に向けられているのでしょう。

最後は

夏草が広がってる 秘密の場所教えてあげる
二人で行けたら キミと見つけたい四つ葉のClover
明日夏が来たら…
思い切って キミに言いたい「I love you」
どんな顔するのかな? 神様にお願い 笑顔にしてください
夏が手招きしたら 抑えきれないの
屋上まで 駆け上って 「Love love love」
制服も明日からは 夏服になるの なんだかドキドキする

出典: Clover /作詞:小竹正人 作曲:Simon Janlov.Yoko Hiramatsu

気持ちはもう告白に向けてのピークが感じられる歌詞ですよね。

最後の最後で、目一杯感情を出し切る、告白に向けてのドキドキ感が表現されていますよね。

素敵な歌詞を書いたのはこの人!

こんなに切なくて甘酸っぱい歌詞、一体どんな方が書いたのでしょうか?