溢れ出していく君への愛

なんだろ なんて言うんだろう この気持ち こう言ったらどうだろう
もう 大げさって言うんだろう まぁでもいいや いいや もう

出典: O&O/作詞:野田洋次郎 作曲:野田洋次郎

言葉にできないほど、溢れていく気持ち。

それは君への“愛”でしょう。

その笑顔の愛しさ、出会えた喜び、一緒にいられる幸せ、これからも一緒にいたいという願い。

色とりどりの思いが混じり合って、君への愛は描き上げられているのです。

そんなことを口に出せば、君は笑うのかもしれません。

しかし主人公の気持ちに嘘はなく、心から本気で思っていることなのです。

君と巡り会うことができたから

君が僕の生きる意味

これだったか僕が この世に生まれた意味は
これだったか僕が この世に生まれたわけは

出典: O&O/作詞:野田洋次郎 作曲:野田洋次郎

この世界にとって取るに足らない存在だと思ってきた主人公。

そんな自分に見合うように、何の気なしに生きてきました。

ただ生きているだけで、そこに生きる意味はなかったのです。

しかし君への愛に気付くことができた今、君が生きる意味になりました。

君と出会うために生まれて、君と生きるために今日を生きているのだと主人公は確信します。

誰しも生きる意味がある

晴れた空に君を唄えば 雲が形を変えていくよ
誰がために花は咲くのだろう 信じるに足る足らないとかはもういいの
いいの

出典: O&O/作詞:野田洋次郎 作曲:野田洋次郎

風に吹かれては絶えず生まれていく雲のように。

君への思いも絶えることなく、心から溢れ出していきます。

そして最後の花という言葉。

生きる意味なんてないと思っていた自分でも、君という大切な存在と巡り会うことができました。

どんな人にも生まれた意味があり、生きている意味があるのだという思いを花に込めています。

君がいない毎日に幸せはない

涙の向こうに 喜びが待っていても 嵐の向こうに 太陽が待っていても
向こうに君が いないとしたら 僕は遠慮しよう 一人でここに残るよ

出典: O&O/作詞:野田洋次郎 作曲:野田洋次郎

君と一緒にいる毎日の尊さと幸せを知った主人公。

これから先の未来にどんなに楽しいことがあっても、君と一緒じゃなければ意味がないと考えているようです。

自分1人で幸せになるつもりもなく、主人公の中で君の存在がどんどん大きくなっていきます。

どんな姿も受け入れられる

君が僕のこと もしも騙したとしても
気付きゃしないから 何ひとつ構わないよ
誰にも言えない 後ろ暗闇があったら まずは手を繋ごう
二人だけの本当を さぁ探しにいこう

出典: O&O/作詞:野田洋次郎 作曲:野田洋次郎

君への愛に溺れていく主人公。

主人公自身もそれを自覚していますが、決して悲観的には捉えていません。

もし隠していることがあったとしても、君がコンプレックスを抱えていたとしても構わない。

君のどんな姿も受け入れることができるという思いは、愛そのものです。

いつ何が起こるか分からない人生だからこそ