「光の破片」の歌詞の魅力に迫る!

【光の破片/高橋優】歌詞を解説!人間をビーズに例えた歌詞が面白い!「orange」の世界観にもマッチの画像

高橋優さんの「光の破片」は、まるで青春の輝きを切りとったかのような曲。

テレビアニメ「orange」のオープニングテーマとしてつくられました。

人間をビーズに例えた歌詞が、「orange」の世界観ともマッチしています。

今回はそんな「光の破片」の魅力に迫っていきます!

「光の破片」はアニメ「orange」のOP

【光の破片/高橋優】歌詞を解説!人間をビーズに例えた歌詞が面白い!「orange」の世界観にもマッチの画像

「光の破片」は2016年に放送されたテレビアニメ「orange」のオープニングテーマ。

「orange」はかけがえのない時間と大切な人を取り戻そうとする、高校生たちの青春物語です。

長野県が舞台の青春作品「orange」

【光の破片/高橋優】歌詞を解説!人間をビーズに例えた歌詞が面白い!「orange」の世界観にもマッチの画像

「orange」の舞台となるのは、原作者の高野苺さんの故郷である長野県松本市です。

テレビアニメでも細部まで描きこまれた背景が魅力のひとつ。

豊かな自然や澄んだ空気が画面を越えて伝わってくるようです。

そんな美しい風景の中で生きているのは、主人公の高宮菜穂(たかみや なほ)をはじめとする6人の高校生

ある日菜穂のもとに、未来の自分から手紙が届きます。

長野県松本市に住む女子高校生・高宮菜穂は2年生になった4月の始業式の日、差出人が自分の名前になっている手紙を受け取る。その手紙には、26歳になった10年後の自分が後悔をしていて、その後悔を16歳の自分には味わってほしくないこと、菜穂に今後起きること、それに対して菜穂にしてほしい行動が書かれていた。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/orange (漫画)

未来の手紙から自分が届く、というのはなかなか信じられないことだと思います。

菜穂は半信半疑でその手紙を読み進めていくのです。

手紙の中には、成瀬翔(なるせ かける)という知らない男の子の名前が出てきました。

手紙には、5月に成瀬翔を好きになること、翔が17歳の冬に事故で亡くなること、その事故は防ぐことが出来たと書かれていた。10年後の菜穂が手紙を書いた目的が翔を事故から救うことと分かり、16歳の菜穂は「翔がいない未来」を変えるため手紙に書かれているように行動しようと努力する。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/orange (漫画)

その手紙が届いた日、手紙の内容の通りに翔が転校してきます。

そんな翔に話しかけたのは菜穂や須和弘人(すわ ひろと)などの仲良し5人グループ。

翔は少しずつ打ち解けたように見えますが、どこか人と距離をとろうとしている様子がありました。

手紙の通りの未来が来るのではないかと不安になる菜穂。

そんな菜穂に、友人の弘人は「未来からの手紙が届いたのでは?」と質問をします。

実は弘人たちにも、菜穂と同じように手紙が届いていました。

「翔のいる未来」をつくるため、5人の友人は協力し合っていくのです。

原作者の希望で実現したコラボ

【光の破片/高橋優】歌詞を解説!人間をビーズに例えた歌詞が面白い!「orange」の世界観にもマッチの画像

テレビアニメ「orange」のオープニングテーマを高橋優さんが担当することになった理由のひとつ。

それは原作者の高野苺さんの希望だったそうです。

「orange」の作中で翔が思い悩むシーンを書いていた時、高野苺さんが聴いていたのが高橋優さんの曲。

高橋優さんの「少年であれ」という曲からインスピレーションを受けたそうです。

「少年であれ」についてはこちらの記事でも紹介しています。

一人きりで悩んでいる時にそっと気持ちを楽にしてくれる歌「少年であれ」。高橋優さんならではの歌詞の深さやその意味をご紹介します!

「orange」のオープニングテーマは高橋優さんに担当してほしい、と思っていた高野苺さん。

原作者からの希望もあり、「orange」と高橋優さんのコラボが実現したのです。

アニメ公式サイトでは、高橋優さんのコメントやプロフィールをチェックできますよ!

万華鏡のようなMVにも注目!