Arizona Zervas【ROXANNE】歌詞を和訳して意味解釈！彼女はどんな人？二人の関係とは

わがままな彼女について歌ったこの曲は､2019年11月頃にTikTokで流行していました。

そのことをきっかけに､ROXANNEの名前を全世界に轟かせるまでになりました｡

2020年3月時点で1,130万回以上も視聴されこの数字だけでもどれだけヒットしたかがわかります｡

公式YouTubeチャンネルにアップされているMVです｡

曲の名前にもなっているROXANNE(ロクサーヌ)と出会うような描写から始まります｡

その後､全く同じ日にもう一度目覚める、ループしているような描写があります。

ロクサーヌとの出会いを忘れたいという気持ちや､どうしようもない毎日を過ごす男の心情を読み取れますね｡

そういったMVの細かい描写についても､歌詞と一緒に解説します｡

ラジオのノイズのような音とともに語り始めるIntro｡

MVではArizona Zervasが布団から起き上がるシーンから始まります｡

このシーンでは7:05に起床していますが､カーテンは開いていません。

早朝の朝の部屋に1人でいるところから男は内向的で積極性には欠けるような人物だと読み取れます｡

インスタ中毒の彼女に対する愚痴ともとれるフレーズから始まります｡

インスタグラムに限らずSNS中毒な彼女というのは今の時代ではよく目にする光景ではないでしょうか｡

そんな彼女のことを“bitches”と表現しているところから､男にとってあまりいいイメージがないと表現されています｡

MVの始まりは、そんな彼女を持った男の目覚めのシーンからです。

その時の心情をオノマトペで表しているのが“brr”と“skrrt”｡

“brr”は日本語に訳すと｢ブルブル｣と､何かに怯えたり寒がっていたりと身体を震わせている様子を表しています｡

また“skrrt”はある場所から去る時に使う表現です｡

この場合は､彼女のもとから離れたいという男の気持ちを“brr”同様に表現しています｡

｢インスタ好きの彼女に振り回される日常はもう嫌だ･･･｣といったニュアンスです｡

しかし､準備をして出かけていく様子から､この時はまだ心の底から彼女を嫌っているわけではないことがわかります｡

この後､曲が進むにつれて移り変わっていく男の心情も気になりますね｡

Introから流れるように始まるChorusでは､この曲の主題ともいえる特徴的なフレーズが魅力的です｡

さらに次のような歌詞が続いています。