BUMP OF CHICKEN【東京賛歌】歌詞解説!東京への悪口に反論?上京で変わったわけじゃない!の画像

空と地面がある街だよ 育った街と どう違うだろう
違いが言えるのはどうしてだろう ここへ来てから教わったんだよ

出典: 東京賛歌/作詞:藤原基央 作曲:藤原基央

この曲はこの歌詞から始まります

人がいるのも空が見えるのも地面の上に家が建っているのも故郷と変わりません。

それでも違うと思い、感じることがあります。

それは、実際に東京に来なければわからないことでした。

自分が住んでいた場所の良さも悪さも東京に来なければ気づくことなく。

幾多も出る不満も地元にいたままでは思い浮かばなかったでしょう。

この歌で歌ってきたことは、東京に来たからこそ分かったことです。

違う部分、同じ部分。

それらが積み重なっていき生きていく場所へと変わっていきます。

いつか帰るその時まで

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この街だけが知ってるよ 帰れない君の いる場所を
この街だけが知ってるよ 育った街への 帰り方を

出典: 東京賛歌/作詞:藤原基央 作曲:藤原基央

そしてこの曲はこの歌詞で終わります

自分で決めてやってきてだけど上手くいかなくてこのまま帰ることはできなくて。

そんな人たちを東京はずっと受け止めてきました。

たくさんの人が暮らすからこそ多様な人に優しい街です。

そしていずれ帰りたいと願う時がやってくるかもしれません。

その時のためにも夢を追いかけ続けます。

抱えきれないほどのお土産をもって、懐かしい場所に帰るのです。

住めば都の

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旅行でなく住んでいるからこそ気づくことがあります。

どんな場所だって住めば不満は出てくるし新たな関係もできてきます。

けど振り返ってよく見れば、案外と悪くないものかもしれません。

住めば都の愛しき場所

昨日から続く今日を、ここで生きています

記事の紹介

会いたい人がいる

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2007年にリリースされた「花の名」は『ALWAYS 続・三丁目の夕日』の主題歌として覚えている方も少なくないと思います。聴けば聴くほど映画の世界と歌詞がリンクしているように感じるのは筆者だけでは。「花の名」という漠然としたタイトルにも何か意味はあるのでしょうか。

『東京賛歌』が収録されている『花の名』。

タイトルに込められた意味、受け継いでいく思い。

誰かに会いたくなる曲です。

ここと決めた

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1992年リリースされたアルバム「君は僕の宝物」に収録されている「遠く遠く」は2回のセルフカヴァーをはじめ、著名アーティストのカヴァーも数多くされている人気楽曲です。CMソングにも起用され、幅広い層の人たちの耳に届いていますが、実はシングル化がされていません。今回はその理由や歌詞に迫ります。

育ってきた場所を離れ頑張っている人々を歌った楽曲

『東京賛歌』と一緒に聴くといっそう背中を押してもらえる気がします。

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