ヒプノシスマイク【シノギ（Dead Pools）】歌詞の意味を解釈！極道RAP炸裂！？ハマにハマれ♪

国の中枢権力は中王区の女性が握っていますが、警察官もある程度の権力を持っています。

警官としての権力を駆使して、黒を白に、白を黒に変えてしまえるのが汚職警官、銃兎。

ただしボランティアではありません。お金が動くからこそ「汚職」警官と呼ばれます。

彼は、彼を生きやすくしてくれる「権力」を絶対に手放す気はありません。失敗は厳禁！

悪事を慎重に抜かり無くやり遂げるのが銃兎なのです。

きっとこれが彼のシノギなのでしょうね。

警官は、事件を解決することで賃金を得ています。ということは「事件」が起きなければ仕事がありません。

世の中から悪が排除されてしまえば失職してしまうかもしれません。

悪があるから生きていけるのですから、悪を作り出すことも辞さないのです。

悪を帳消しにするなら対価を支払わせる。なんだか理に適っているように思えてしまうのが恐ろしいですね！

どうにもならなくなったら彼のひと声で全てを「黒」にすることも可能なのです。

タイトルをよく見ると「Pools」と複数形が用いられています。

ヨコハマにプールを作っているのは左馬刻だけではないということでしょう。

銃兎も理鶯もそれぞれのプールを持ち、その中で自らが、あるいは配下の者がシノギを上げているのです。

「Dead」という物々しい単語が使われていますが、「死」以外に「退屈」も意味します。

シノギ自体は退屈なものかもしれませんが、M.T.Cのために働いていれば今より悪い状況にはならないのでしょう。

退屈でもM.T.Cへの「仁義」としてグッとこらえ、シノギを上げる。

これがヨコハマで生き抜く一番賢い術なのかもしれません。

MAD TRIGGER CREWの代表曲として人気が高い『Yokohama Walker』。

刺々しさが目立つM.T.Cですが、ヨコハマに対する思いの強さはどこか温かい！

バトルシーズンのファイナルステージで麻天狼と対決した際の一曲『DEATH RESPECT』。

互いに一歩も譲らないリリックバトルは必見です！