10thシングル 「FULLMETAL TRIGGER」

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初の2曲のみのシングルFULLMETAL TRIGGER」。

彼ら16人それぞれのパフォーマンスが光る1枚です。

このシングルを制作するにあたり、メンバーの川村は3つのイメージで制作したんだそう。

屈強」「進化」「近未来」。

収録されている2曲はその3つのイメージを想起させる歌詞とサウンドで構成されています。

彼らの屈強なパフォーマンスと進化への決意表明と今から近未来へと疾走していくスピード感。

デビュー以来、進化をし続けているTHE RAMPAGEの大きな飛躍の起爆剤となる1枚なのです。

カップリング「WAKE ME UP」

メッセージ性の強い歌詞

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曲の中で何度も繰り返される「WAKE ME UP!」という言葉。

私を目覚めさせる、私を起こす、などの意味です。

自らを目覚めさせ、そして未来への道を自分の力で切り開いてゆけ!

そんな強いメッセージを歌詞から感じ取ることができます。

1曲の中に緩急に富むサウンドのコントラスト楽曲の世界観を素晴らしく引き立てています。

歌詞を引き立てるサウンドが重低音が耳から流れ込み、心臓にダイレクトに響いてくる。

歌詞だけではなく、ブレのない強い意志を感じる渾身のパワーソングです。

まさにTHE RAMPAGE 第2章を飾る曲としてふさわしい1曲なのではないでしょうか。

夢へと向かう決意

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2017年のデビュー以来、確実に進化を遂げてきたTHE RAMPAGE。

シングル曲のリリースも年3曲と精力的に活動し、グループとしての厚みを着実につけました。

彼らはまだ夢の途中です。

様々な試練を乗り越えてデビューという大きな夢を掴んだ彼ら。

しかし、進化をし続けなければ更なる大きな夢にはたどり着けないのです。

グループ名のRAMPAGEは"暴れ回る"という意味

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/THE_RAMPAGE_from_EXILE_TRIBE

グループ名のように、音楽界を暴れ回り、音楽界以外でも活動の幅を広げてきたTHE RAMPAGE 。

デビュー当時は10代のメンバーも多く、その若さを武器にがむしゃらに走り続けてきました。

そしてデビューから3年の節目を迎えた2020年。

メンバー全員が20代を超え、新たなステージへの第一歩の決意の曲がこの「WAKE ME UP」です。

それでは、そんな彼らの飛躍と進化を暗示するようなパワー全開の歌詞を読み解いていきましょう。

自分を解き放て

敷かれたレールの上なんか

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Wake me up!
Wake me up!
Wake me up!

モノクロのようなストーリーから
Wake me now
予測できるフィクションなんて
誰も信じたくないよ No way

出典: WAKE ME UP/作詞:Emyli 作曲:Andy Love・Soma Genda

同じような繰り返しの毎日の中で、薄れてゆく感情と夢への情熱。

単色で、決まりきった日々に埋もれ続けていると、変化を恐れるようになってゆくものです。

ひとつの色からは、ひとつの色しか生まれません。

決まりきった同じことの繰り返しの日々からは、ありふれた虚構しか生まれないのです。

同じ虚構や絵空事でも、終わりの形が想像できないものには不思議と人は惹きつけられるのでしょう。

しかし、どんな終わり方をするのか、結末が見えている作り話はつまらないものです。

敷かれたレールの上で虚構や絵空事を語るのか、自ら道を作って夢を語るのか。

答えはもう決まっています。

「これでいいのか?今こそ目覚めの時だ!恐れることはない。」

もうひとりの、かつての熱をもった自分がそう心にささやいているのでしょうか。

人生の価値

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我慢する程
Is your life at a new low?
価値があるなら全てを捧げるべき
For sure,yeah !

出典: WAKE ME UP/作詞:Emyli 作曲:Andy Love・Soma Genda