誰よりも遠くへ!
2001年のシングル!
GACKTさんの代表曲の一つ『ANOTHER WORLD(アナザー・ワールド)』。
2001年にリリースされた9枚目のシングルとなります。
この曲で紅白歌合戦に初出場したということもあり、GACKTさんの代表曲の一つと言えるほど有名な曲です。
サビの歌詞は特に知られており、メロディーもキャッチー!
資生堂のCMソングにもなったのでTVで聴いたことがある方もいるのでは。
最近、この曲はあることで再び注目されることになりましたが、ご存知ですか?
斎藤さんの十八番!
浜崎あゆみさんのライブでも披露した!
浜崎あゆみが2016年6月29日に発売したオリジナルアルバム『M(A)DE IN JAPAN』を引っ提げ行ったアルバムツアー『ayumi hamasaki ARENA TOUR 2016 A 〜M(A)DE IN JAPAN〜』では、サプライズとしてトレンディエンジェルがカバー[1]。途中から、GACKT本人もサプライズで出演し、本楽曲を歌った。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/ANOTHER_WORLD_(Gacktの曲)
人気のお笑いコンビ「トレンディエンジェル」の斎藤司さん。
2015年にM-1グランプリで優勝したこともある実力派な方です。
彼が十八番にしているのはGacktさんを初めとする男性ミュージシャンの歌モノマネ。
親しみやすいその見た目とは裏腹にかっこいい美声で人気があります。
そのコメント欄には「斎藤さんから来た」というコメントが沢山ついています。
20年近く前に曲ですが、思わぬところから再び注目を浴びることになりました。
若い方にはバラエティー番組の印象が強いかもしれませんが…
当時のGacktさんはミュージシャンとしてヒット曲を連発していたんですよ。
MVをチェック!
チンピラとマフィアの抗争が描かれている
MVはストーリー仕立てになっていて、全体的にアウトローな雰囲気です。
Gacktさん演じる男性含むチンピラのグループは家族のように仲が良い様子でしたが…
黒服の男たちによって襲撃され、Gacktさん以外全滅状態に。
Gacktさんさんは一人で相手方に乗り込み復讐を遂げます。
仲間の遺品であるぬいぐるみを車に乗せどこかへ向かいますが、彼の腹部には深い傷がついていました。
彼のその後は描かれていませんが、おそらく致命傷を負っているので長くは持たないのではないでしょうか。
爽やかな曲調とは正反対に悲しく、そして虚しさも漂う結末ですね。
映画『MOON CHILD』と共通した世界観を持っている
Gacktさんのファンの方はピンと来ていると思うのですが、このMVの内容はある映画に似ています。
その映画とは2003年にGacktさんとHYDEさんという超豪華なキャストで大ヒットした『MOON CHILD』。
架空の都市マレッパを舞台に、仲が良かった友人同士がそれぞれ対立した組織で争わなければならなくなるという内容でした。
脚本にはGacktさん本人も関わっており、後に外伝小説『MOON CHILD 鎮魂歌【レクイエム】篇』を書いています。
『ANOTHER WORLD』のリリースはこの映画よりも前ですが、どうやらGacktさんにはすでに映画の構想があったようですね。
『MOON CHILD』はなんと2014年の話であるという設定です…
近未来SFというジャンルですが、すっかり未来の話ではなくなってしまいました(笑)
GacktさんとHYDEさんはこの共演を通じて親しくなり、今でも交流されているそうです。