【ANOTHER WORLD（GACKT）】歌詞の解釈！貴方に見える"アナザーワールド"の意味とは？

これまでのサビと同じかと思いきや、最後に一番最初のサビで登場した英文が追加されています。

もしかすると、この歌詞の英文は全て「貴方」のセリフなのかもしれません。

“貴方は他の言葉は必要ない”という意味も「もう話さなくていい」という意味とも受け取れます。

今にも息絶えそうになっている状態で主人公が懸命に「貴方」に話そうとしている…

その苦しそうな様子を見るに見かねて「もう話さなくていいんだ」となだめているのでしょうか。

そして、二人きりの時によく話していた言葉「貴方は別の世界を見ることができる」。

死に直面している主人公を励まそうと言っているのかも。

さて、主人公はどこへ旅立つのでしょう。

もし天国が「幸せな時間を過ごす場所」なのであれば、主人公の「幸せな時間」とはなんでしょうか。

もちろん、「貴方」と二人だけで過ごした時間です。

主人公は死後、その「幸せな時間」を永遠に過ごすのかもしれません。

『ANOTHER WORLD』は愛し合う二人が死によって引き裂かれるという悲しい曲でした。

爽快感のある曲なので、意外な内容ですよね。

まるで映画のストーリーのような歌詞はGacktさんならでは。

改めて聴いてみてはいかがでしょうか。

『ANOTHER WORLD』の前に発売された『君のためにできること』についての記事です。

こちらは少しテイストが違っており、ゆったりとしたラブソング。

Gacktさんの恋愛観が反映された優しい歌詞には胸が打たれます。

今も色あせない名曲と言えるでしょう。ぜひ、チェックしてみてくださいね。

映画『MOON CHILD』が公開された年にリリースされた、HYDEさんの曲『HELLO』。

HYDEさんもまた、ソロ活動でヒット曲を連発していた時期でもありました。

この年の終わりにはGacktさんと『オレンジの太陽』という曲でコラボレーションも果たしています。

それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました♪