「Summer Splash!」とはどんな曲?

【Summer Splash!/嵐】ライブ定番曲の歌詞とは?大人気アルバム「僕の見ている風景」収録!の画像

そもそも、「Summer Splash!」ってどんな曲なのでしょう?

ドラマ主題歌イベントのテーマソングで頻繁に楽曲を耳にしていても、「Summer Splash!」に聞き覚えがない人もいるかもしれません。

ライブでの一体感が魅力の夏ソング!

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それもそのはず、「Summer Splash!」はシングルカットされていない、オリジナルアルバムに収録された一曲だからです。

しかしライブでは定番といっていい頻度で歌われ、そのたびに会場が熱狂しています。

なぜ多くのファンに愛され、ライブの定番曲になっているのか?

その理由はライブでの盛り上がりにあります。

「Oh Yeah!」など陽気な歌詞、夏らしいアップテンポでノリノリなメロディ、これでステージがアツくならないはずがない!

ライブでは櫻井翔さんの「Summer Splash!」のかけ声で大量の水が放射されたりと演出も工夫されています。

また、「Oh Yeah!」「Summer Splash!」など、コールしやすい掛け声でファンと一体になりやすく、参加しやすい楽曲とも言えるでしょう。

ド派手で華やか、かつみんなで盛り上がれる演出も盛りだくさん!

そういったライブ映えする一曲ということもあり、多くのライブ、特に夏場は必ずといっていいほど披露される楽曲となりました。

音楽がCDだけではなく、舞台装置やライブ演出といった盛り上がりでも完成度をあげていく。

「Summer Splash!」はその代表格といってもいい一曲ではないでしょうか?

ミリオンセラーアルバム「僕の見ている風景」に収録

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「Summer Splash!」が収録されているのがアルバム「僕の見ている風景」です。

初のミリオンセラーとなったアルバムであり、ファンのみならず、本人たちにとってもメモリアルな一枚ではないでしょうか。

嵐の魅力を凝縮した二枚組

「僕の見ている風景」は嵐の9枚目となるオリジナルアルバムで、2010年8月4日に発売されました。

2009年にベストアルバムをリリースしていましたが、オリジナルアルバムは2008年の「Dream "A"live」以来2年4ヶ月ぶりです。

ディスク2枚組の非常にボリュームのある内容となっており、2010年の年間オリコンアルバムチャート1位に輝きました。

大野さん主演ドラマ「怪物くん」主題歌「Monster」など強力な楽曲を収録。

数多くのタイアップ曲が並ぶかと思えば、松本潤さんのソロ曲「Come back to me」をはじめ、メンバーのソロ楽曲を一曲ずつ収録しています。

有名どころも個人の魅力も押さえた、まさに嵐の個性をふんだんに詰め込んだアルバムです。

そんなアルバムを締めくくるのが最終トラックの「Summer Splash!」なんですね。

「Summer Splash!」の歌詞を解説

では、みんなで盛り上がれる楽曲「Summer Splash!」の更なる魅力を、歌詞とともに見ていきましょう!

Rapが光る!アガる歌詞!

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(行こう!)街から離れ しぶきを浴び浮き足立つ浜辺へ
(It's so)goodなテンション はみ出す気持ちをいまほらsay ho!(ho!)
(陸橋)越えて 日光射し込むとこまで全力疾走
(きっと)出逢えるはずさ アツアツの想い芽生える夏なんだ

出典: Summer Splash!/作詞:The仙台セピア Rap詞:櫻井翔 作曲:The仙台セピア

冒頭部分は櫻井さんの手がけたラップからスタート。

韻を踏みながらリズミカルに流れていくラップで、気持ちも一緒にのせられていきますね。

キラキラの夏を堪能する、楽しそうな歌詞です!曲調もあいまって気分があがること間違いなしでしょう。

サビ部分は掛け声の畳みかける盛り上がりが魅力です。

夏と言えば海、海からイメージされる砂浜を駆けぬけて水しぶきを浴びる夏……

ハイテンションな気持ちを抑えきれない、ワクワク感が伝わってきます。

ちょっと違う一面が見られる後半部分

ふわりと長い髪振り返る 感覚と時間が区切られる
振り返る度にまた素に返る あぁ...そんな行動を繰り返す僕

ビーチボールがスローモーション 白く見守る雲の表情
押しては返す波の様に(yeah) 刻み出した愛の秒針

出典: Summer Splash!/作詞:The仙台セピア Rap詞:櫻井翔 作曲:The仙台セピア

夏をエンジョイしていて羨ましい!と思いきや、楽しいばかりとは限らない展開が後半に散りばめられています。

気の合う仲間と一緒に常夏のビーチへと繰り出して満喫している、と思いきや、追いかける背中に淡い恋心を抱いている様子。

前半のアゲアゲな歌詞からは一変、少しの切なさともどかしさを感じる歌詞に同じメロディでも感じ方が変わってきますね。

「Summer Splash!」のシナリオ展開は明るい曲で終わらないからこそ楽曲を魅力的にしているのかもしれませんね。